いざ、ウィリアム・アングリスへ!!
みなさんはTAFE(テイフと読みます)という名前を聞いたことがありますか?JCFLの留学科では「専門カレッジ」という風に紹介していますが、オーストラリアの公立の職業訓練学校のことです。オーストラリアの高校生はYear12(高校3年生)を卒業すると、それぞれUni(大学)かTAFEに進学します。日本では様々な職業につくのに「資格」がありますが、その多くが大学や専門を卒業していても個人的に勉強し、受験して得るもの。オーストラリアの場合は、たとえば「TAFEの○○コースを修了する」ということ事態が資格と同じ働きをするので、コースを修了した人=その道のプロフェッショナル。卒業時に「何を勉強したっけ?」と言っている様な人がプロになるわけにはいかないので、コース内容は確実に卒業後に使える即戦力となるものばかり。だからTAFEはオーストラリアの高校生にも大変人気があります。 |
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今回私は、このTAFEの一つである、メルボルンの「ウィリアム・アングリス」をのぞいてきました♪この学校の噂はかねてから聞いていたので、ずっと行ってみたかったんですよねー!この学校はオーストラリアのTAFEの中でも最も古い歴史を誇るホスピタリティー・ツーリズム・料理の学校。この分野で、これまでは大学でしか得られなかったBachelor(学士)が取得できるという、TAFEの中でも特別な存在なのです☆
ホテル業界、観光業界の人たちもこの学校のことはよく知っていて、就職率もとってもいいそう。(JCFLの卒業生も日本の豪華客船で活躍中デス♪)お話を聞いているだけでも、ホテル・観光・料理業界に興味のある人は皆この学校に行くべき!!と思ってしまうくらい、魅力的な学校です。
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さてさて、いざ肝心のキャンパス見学へ!新しくて近代的な建物は、そこに居るだけで自然とやる気が出てきてしまいそう。笑 図書館やカフェ、それから学生たちがイベントを行うレクリェーションルームや留学生をサポートするインターナショナルオフィス、健康相談できる場所から、精神的なことを相談できるカウンセリングルームまで、すべてが整っています。

そしてTAFEならではの実習施設!!調理実習ができる大きなキッチンは2つ。先生の目が届く範囲で実習が行われるよう、こんなに大きなキッチンでも一度に使用できる学生数を制限していています。

また学内にはレストランとビストロがあって、一般の人が利用するこの二つの施設で学生たちが先生の監督の下調理、サービスを行っています。これは実践的なTAFEならではですね!!!実は今回はこのビストロで実際に食事もしてみたので、次回そのことについてレポートしたいと思います♪他にもインターナショナルオフィスのスタッフや、在校生にも話を聞いているので、お楽しみに♪
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