ウィリアム・アングリスの魅力 (続編)
前回ご紹介したオーストラリア屈指のホスピタリティー専門カレッジ、ウィリアム・アングリス。そこのインターナショナルオフィスで働くMandieさんは日本語ペラペラ!今回はそのMandieさんに、学校について話を聞いてみました。
「この学校の留学生の数はどのぐらいですか?」
全学生1万5千人のうち、留学生は1000人ぐらいです。うち30人程度が日本人学生。国籍は韓国、ベトナム、タイ、イギリス、スペインなど様々ですよ。
「この学校の良いところは?」
シティの中にあって、周辺にホテルやレストランがたくさんあるので、アルバイトやインターンシップで経験を積むチャンスがたくさんあります。またメルボルンで行われる大きな世界的イベントF1やメルボルンカップ(競馬)などで仕事をするチャンスもあります。ホテルをはじめとする企業からの評価も高く、就職率がとても良いのが自慢です!
なるほど!ホスピタリティの勉強は実践が大事。そのチャンスがたくさんあるのも、メルボルンならではですね。それでは、学生の反応はどうでしょう。今回Mandieさんから、ウィリアムアングリスで学ぶ留学生のErisaさんを紹介していただき、話を聞きました。 |
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「専攻はなんですか?」
ホスピタリティー・マネジメントのAdvanced Diplomaを終えて、今はツーリズム&ホスピタリティマネジメントの学位コース(大学レベル)を取っています。経済や法律、お客様の心理などについてより深く学んでいるところです。
「この学校の好きなところは?」
先生がとても親切で、何でも聞いてくれるところです。私はスイスのホスピタリティーの学校にも行っていたのですが、留学生に慣れていないからか、先生が冷たかったですね。この学校の先生方は留学生に対して理解があります!
「メルボルンの良いところは?」
国際色豊かで、きれいで、ゆったりしているところでしょうか。公園などもたくさんあってリラックスできます。またトラム一本でビーチまで行けます。シドニーはどちらかというと観光地なので、住むならメルボルン!だと思いますよ。
なんだかお二人の話を聞いて、私もこの学校で勉強してみたくなってしまいました。笑
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さて、この日学校見学も終えて私が楽しみにしていたのは、ウィリアム・アングリスに併設されている「Angliss Bistro」に行くこと♪メルボルンに住む友人から、「ウィリアム・アングリス内に学生たちが調理・サービスをするレストランがあって、そこで安く美味しいものが食べられるよ!」という情報を得ていたのです。
店内に入ると、ぎこちないながらも学生が一生懸命テーブルへと案内してくれます。椅子をひいてくれたり、「本日のメニュー」を説明してくれたり、まめに水を入れ替えてくれたり、サービスは高級レストランさながら。
まだまだ勉強中なので緊張して間違えてしまうこともありますが、それでもこういうチャンスが与えられているのは素晴らしいことだなぁと思いました。
お料理の方もCulinaryのコースの学生が調理したもの。オーストラリアならではのアジアと西洋をミックスしたメニューが多く、面白かったです。
デザートが出てきたとき、あまりのかわいらしさに「わぁ!」といってしまったのですが、運んできた学生さんもなんだかとっても嬉しそうでした。
前菜・メイン・デザートとコーヒーがついて20ドルですから、是非また行きたい!!何より、そこで頑張っている学生さんたちを見て、応援したくなってしまいました。
今回ウィリアム・アングリスを見て思ったのは、やはり「百聞は一見にしかず」。もし皆さんがオーストラリア留学を考えていて、その前に修学旅行やホームステイなどで訪れるチャンスがあるのなら、一度こういった学校をのぞいてみるのも良いかもしれませんね!
その際はレストランに足を運ぶのもお忘れなく!
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