専門カレッジ(TAFE)の授業私は今、メルボルンにある、ウィリアム・アングリスでホスピタリティ・マネジメントの勉強をしています。私がとても感じるのは、ほとんどの先生たちが、自分の受け持っている教科に関しての知識をたくさん持っているということです。私の勉強しているホスピタリティ・マネジメントは特に、知識だけでなく経験もものを言うと思うので、その点で学ぶことがとても多いです。
基本的にレクチャーよりもチュートリアルが主なので、先生と個人的に話すことができます。またいくつか、実践的な授業があって、例えば「コーヒーサービス」の授業ではエスプレッソマシーンを実際に使ってコーヒーを作ったり、「ホテル受付サービス」の授業では電話で予約を取って、コンピュータに入力したり、チェックインやチェックアウトのロールプレイをしたりします。去年は学校のレストラン(!)で実際にお客様を入れて調理コースの生徒が作った料理をサービスする授業もありました。
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大切なクラスメイト
私が一番仲の良いクラスメイトはフィジーから来ているDavinaという女の子。いつも授業が終わると学生ラウンジや図書館へ一緒に行き、話したり、課題を一緒にしたりしています。彼女は英語が第一言語なので、私が間違えると直してくれたりもします。そのかわりに、彼女が日本語に興味を持ち始めたので、私が日本語を教えたりもしています。
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世界で一番住みやすい街メルボルン
私の住んでいるメルボルンは、世界で一番住みやすい街といわれたりもします。私もここに住み始めてから1年以上になりますが、確かにそうだと思います。とても治安が良くて安全だし、交通の便や、買い物なども便利です。
そしてメルボルンはとてもおしゃれな街だと思います。街のあちこちにオブジェやディスプレーがあったり、ストリートで音楽家たちが演奏していたり、馬車が走っていたりして、街を歩いていると新しい発見があったりもします。そして古いものと新しいもの、人工的なものと自然の調和が取れているのも、一つの魅力だと思います。ゴシック建築の教会や石造りのタウンホールがあるかと思えば、とてもモダンな建物やホテルがあったり、その隣には日本では考えられないほど大きな公園があったり。野生の動物(カラフルな鳥、郊外に行くとコアラやカンガルーまで!)も見られるときがあります。
たくさんのかわいいオープンカフェや、色々な国のレストランもあります。メルボルンにはたくさんの国の人が住んでいるので、オーストラリアにいながらたくさんの国の料理を楽しめたり、たくさんの国の言葉が聞こえてきたりするのも魅力です。


メルボルンのムーンバフェスティバルのパレードに参加した時

クラスメイトです!左はハンガリー人のSavina、右はフィジー人のDavinaです

フリンダースストリート駅

オーストラリア大学留学科の辻本先生がメルボルンにいらした時