ポーツマスの街

Portsmouthから現地レポートをすることになりました。PortsmouthはLondonから車で１時間半くらいでしょうか？Englandの南西部にある港町です。環境はとてもいいです。優しく親切な人が沢山います。

私の通うUniversity of Portsmouthは街中に点々と校舎やBuildingがあって、なんだか街の中に大学があるのではなく、大学の中に小さな街がある感じです。

港町なだけあって海に遊びにくる人たちや観光客が多いみたいです。色々なお店がたくさんあって、私の住んでいる寮の近くにはCommercial RoadというShopping Streetや、outletがあります。なので身の回りのものは全て徒歩で買い物できるし、日本の調味料や日本食が買えるoriental shopもあります。また、大きなスーパーマーケットもいくつかあり、お店によって野菜が若干安かったり、お肉が安かったりとそんな発見をしながらお店を巡れるのは私の秘かな楽しみです。

また、教会や公園も近くにあって、休日は街を歩いて歴史的な建物やBritish Gardenを見て回っています。寮から徒歩３分の所にはVictoria Parkという公園がありGardeningが行き届いていてとてもきれいです。またウサギやアヒルなどの動物がいたり、歩いていると目の前をリスが走って行ったりと自然を感じられます。公園の隣にはGuild Hall という歴史的な建築物があります。卒業式が行われたり何か催しがあったりと現地の人たちに愛されている建物です。お昼には公園に行ったりGuild Hallの前の階段でLunchをとったりしています。

 

イギリス人は傘をささない？

気候は７月なのにも関わらずパーカーやジャケットが欠かせません。ノースリーブや半袖のＴシャツで外に出ようものなら風邪をひいてしまうかもしれません。それなのに現地の人たちは平気で半袖やノースリーブで外を歩いていたりして・・・正直信じられません。日差しがあれば暖かいのですが吹いてくる風が冷たいです。雨はよく降るというよりも通り過ぎる感じでしょうか。急に雨が降ってきたと思ったらすぐに止んで晴れ間が見えたり・・・。そんなことが何度も繰り返されています。現地の人は慣れっこなようで、突然の雨にも動じず傘も差さずに何でもないように歩いていたり、フードが付いていたら被るくらいしかしません。でももちろん傘をさして歩いている人もちらほら。折りたたみ傘はなくてはならない必需品です。

 

各国料理を楽しむ寮生活

今は学期が始まる前の準備期間コース中ということで現地の学生さんたちには会っていません。。。周りには中国人がたくさんいます。彼らは中国の大学で２年間勉強をしてからPortsmouthに留学してきたそうです。皆周りは友達ばかりみたいで、英語ではなく中国語で会話しています。そんな現場を先生に見つかると「英語で！！」と注意されていたり・・・(^-^;)他にも、同じ寮の同じフロアにはトルコの男の人と女の子、タイの女の子が１人ずついます。寮のKitchenは同じフロアのだいたい８人くらいずつでシェアしています。日本・中国・トルコ・タイと他のフロアや寮と比べると多国籍で夕飯時になるとお互いの作った夕飯を食べ合ったりしています。トルコの２人はタイ料理の辛さが苦手の様でグリーンカレーが食べれずに水ばかり飲んでいたり、隣の寮から中国人の男の子が中華料理を振る舞いに来てくれたり・・・。日本には海外料理のレストランが沢山ありますが、そこでは食べられない物がここでは食べられます（*^_^*）しかも日本人向けに改良されていない料理なので正に本場の味って感じです。これはPre-sessional中だから楽しめることの１つです。

仲間に支えられる留学生活

クラスにはサウジアラビアの人もいて母国では水よりガソリンの方が安い話とか、日本に旅行した時の話など楽しい話を聞かせてくれます。中国の女の子達は日本の化粧品を愛用していたり、男の子たちは日本のアニメーションを沢山知っていたり。日本の産業の凄さを目の当たりにしました。
コースの当初は、周りに知り合いはもちろん日本人すらいなかったのでとても不安でした。しかし、先生に私の他にも１人日本人がいることを教えてもらい少しだけ緊張が解けたり、クラスや同じ寮の子たちが気さくに話しかけて来てくれたり、知らない間に不安な顔になっているとtutorの先生が声をかけてくれたり、と皆に支えられて毎日生活していることをすごく実感しています。みんな優しくて親切でとてもいい人たちです。

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