学生活は毎日が挑戦の日々
アメリカ・ペンシルバニア州にあるリーハイ大学博士課程でカウンセリング・心理学を学んでいます。今はとても充実した毎日を送っています。JCFLの米国大学留学科に進学して、その後様々なことがありましたが、今確信を持って言えるのは「無駄なことは何ひとつなかった」ということです。
アメリカに留学してから長い月日がたちました。初めてだらけの生活は大変なこともたくさんありましたが、全てが刺激的でいろんな意味で自分を成長させてくれたような気がします。大学に編入した最初の一年はとにかくアメリカの文化に慣れるのに精一杯!授業についていくのも大変。友達を作るのにも最大限の努力と、とにかく毎日毎日が挑戦でした。
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留学して学んだ自己主張の大切さ
アメリカの文化で慣れるのに大変だったことは自己主張をすること!大学の授業もセミナー形式の場合だと、自分の意見を主張し、反対意見に対していかに論理的に対応するかがとても大切になってきます。授業に貢献しなければ存在感も薄くなるし成績もふるわなくなる。自己中心的にではなく客観的に自分の意見を授業に反映させ、役立てることはとても大切なことです。授業中だけではなく、友達とのコミュニケーションにも、自分の意見を主張する能力が大切になってきます。アメリカの教育システムの中で鍛えられたことは人の意見を鵜呑みにするのではなく、本当にこれでいいのだろうか、自分だったらどうするだろうか、どうやって物事を向上することができるのだろうかと常に考えられるようになったことです。
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留学中のアメリカ式友達の作り方?!
友達を作ることに関しても、自分を持つということがとても大切だなと感じました。自分が何に興味があるのか、何を学びたいのか、それから将来どのようなことがしたいのかなど、自分の意見をはっきりと持っていてそれを主張できることはとても大切なこと。とにかく、どんどん自分を出す、それがすべてにおいて留学の成功につながっていくような気がします。
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留学してみてどうだった??
留学を通してたくさんの人に出会い、いろいろと刺激を受けることができたことに幸せを感じます。留学当初、定かではなかった進路も、授業やインターンシップなどを通して、少しずつ見えてきました。生きた経験を通して自分の将来について具体的に考えることができるようにもなりました。将来は今体験している事柄から学んだ知識と経験を生かし、文化の壁を越えたカウンセリングをしたいと思います。
最近「よくここまで来ることができた。」ということを考えます。自分でも留学して、大学院で修士課程を修了し、博士課程にいることが信じられないくらいです。大変だな、と思うことも色々ありましたが、全ての事柄が今の私を形成する糧になっていると思います。いろんな人の支えがあってこそ、ここまでくることができました。みんなに感謝しています!これから留学しようとしているみなさんを、応援したいと思います。お互いに頑張ってゆきましょう!


