留学後、空港でインターン
現在私は授業の一環で、シアトルにあるSEATac空港の中のジョブオフィスというところで研修をしています。仕事内容は、空港の仕事を希望している人の応募書類をチェックして整理し、またその場で志願者の質問に答えるなど、オフィスを切り盛りする仕事全般を担当しています。勤務時間は毎日9:00〜4:30までです。
ここでの仕事はどちらかというと細かい仕事です。ずばりアメリカでのオフィスワークを体験できます。現場では仕事を探しに来た人の質問に直接英語で答えています。やはり、臨機応変に、英語をきちんと使えることが重要です。このオフィスに日本人は私一人。もちろん苦労もありますが、オフィスの人は親切ですし、アメリカらしいフランクな職場で働きやすいです。かえって日本人がいないのが私にとってはよかったと思います。気を楽に構え、間違えても前向きに対処してます。
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留学のきっかけ
私は高3までバレー部で部活ばっかりだったのですが、たまたまアメリカに住んでいる親戚がいて、そこにホームステイして、海外に興味を持ち始めました。そしてアメリカで、旅行以上のことを何かしたいとの気持ちが高まりました。始めは受験勉強もせず、とりあえず短大で入れるところに行って交換留学すればいいと思っていました。しかし、父が「それなら、ちゃんと留学してしまいなさい」と言ってくれ、正規留学ができる日本外国語専門学校・米国大学留学科を見つけました。準備をしてから海外に行く学校、という観点でいくつか他の留学準備機関も見て説明会にも参加した結果、留学システムが一番整っているJCFLにしました。それまで英語が一番嫌いだったのですが、一念発起して留学のために英語の勉強をスタート。甲斐あって高校で一番下のクラスから一番上まであがりました
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留学をしてみて
やはり目が開かれました。それまでは漠然とフライトアテンダントなどに憧れていましたが、今は自分を生かせる仕事が一番です。やっぱり留学してよかったと思います。私の成長に親も喜んでいます。私はこの学期で無事カレッジ卒業で、その後は1年間OPTのビザ(アメリカで働くことのできるビザ)を申請して働く予定です。自分自身さらに成長できるよう、頑張りたいと思います。



