No.3
試行錯誤の勉強法
私の住んでいるWest Virginiaにも秋が訪れ、最近では暖房を使わなければ寒い日もあります。少しずつ木々が色づいて紅葉らしきものも見られます。
そんなすっかり秋めいた今日の私の最大の課題は、私のメジャーでもあるPsychology(心理学)の授業にどうやってついていくかということ。授業自体は興味深くて面白いのですが、問題に正確に答えられるほど理解できていないということだと思います。
今までは、繰り返しやって頭に叩き込む感じでやってきたんです。要は「丸暗記」です。でも、それでは通用しないことがはっきりしたので、今は分かりにくい英文は一度和訳することにしています。もちろんかなり手間がかかります。でも、理解しないと勉強している意味がないので、この方法で様子を見ることにしました。
周りの人々に支えられる留学生活
私の周りはいい人ばかりで、いくらでも助けてもらえるし、実際たくさん助けてもらっていると思います。私の日本人の友達の中には恋人がアメリカ人という人もいます。その1人と以前話したことがあるのですが、その人は、勉強のことではメジャーが違うので助けられないこともあると思うけど、英語の表現や発音などについては、自分はネイティブなのでいくらでも聞いてほしいと言ってくれました。
私のアドバイザーも、アメリカに来たばかりの私に、ただ会話をしに来るだけでも構わないから、遠慮せずにオフィスに訪ねてきてほしいと言ってくれました。
友達に勇気付けられました
先日、学校内にあるコンピューターセンターで働いているインターナショナル生に、私の英語能力について話したら、もっと積極的に会話をしたほうがいい、自分が話し相手になるから、と言ってもらって、すごく勇気付けられました。
インターナショナル生を助けてくれる人はたくさんいるし、助けるという感覚ではなく、本当に普通に友達として接してくれる人ばかりです。勉強や英語のことで、1人で悩んでいましたが、ただ自分が勝手に壁を作ってしまっていただけだったのだと思います。これからはもっと自信を持って接していきたいと思います。




