リーディング対策の1つにはできるだけ多くの単語を知っていることがあげられます。単語を覚えることが苦手な人もいるかもしれません。知っている英単語を倍増させるためには、接頭詞、語幹、接尾詞を覚えることもひとつのコツといえるでしょう。
英単語は、接頭詞、語幹、接尾詞、のいわゆるパーツから成り立っています。例えば、”con-“は、”together(一緒に)”、そして、”utterly(まったく)“という意味があります。
conduct -> con (together)+ duct ( lead ) = 案内する
consent -> con ( together) + sent ( feel ) = 同意する
“con-“は、b, p, mで始まる語幹に接続する場合には、”com-“に変化します。
compress -> com ( together ) + press ( push ) = 圧縮する
compile -> com ( together ) + pile ( pile ) = 編集する
“con-“は、lで始まる語幹に接続する場合には、”col-“に変化します
collaborate -> col ( together ) + laborate ( work ) = 提携する
collect -> col ( together ) + lect ( gather ) = 集める
他に、pre ( before ), ex ( out ), re ( again )などは、みなさんがよく目にする接頭詞でしょう。
また、語幹は単語の中心をなすものですが、例えば、”ject”はthrow, cast (投げる)という意味になります。
reject -> re ( back ) + ject ( throw ) = 拒否する
object -> ob ( against ) + ject ( throw ) = 反対する
subject -> sub ( under ) + ject ( throw ) = 服従する
他に、volve (回転する)、vent ( 来る)、port (運ぶ)、dic (言う、示す)なども頻繁に使う単語に含まれているのではないでしょうか。
大きな詳しい英和辞書を見てみると、単語の接頭詞、語幹、接尾詞の意味も出ていますので英単語そのものの意味と一緒に接頭詞、語幹、接尾詞の意味も覚えていきましょう。そうすることによって効率的に英単語を自分のものにしていくことができます。
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