Readingの試験時間は60分で、各2,000〜3,000語の3つの文章を読解していきます。
問題は全部で40問となります。
大学で読めなければならない内容や文章のレベルが想定されていますが、ある分野に特化した専門性の高い内容を読解することは求められていませんので安心してください。
しかしながら、時間内で大量の文章を読みこなす力が必要となりますので、毎日英文に触れることが大切となってきます。
そこで、文章のポイントを瞬時に把握するために、スキミング(skimming)という読解テクニックが必要となってきます。例えば、文書のタイトルや見出し、繰り返し使用されている単語やフレーズ、また各段落の第1文〜2文に着眼して全体の要点をつかみます。
今回は文章と合致するHeading(見出し)を見出す問題です。
(解答・解説)
まず上記選択肢に目を通す。その上で、スキミングのポイントである、各段落の第1文目に着眼してみる。
「The approach to work at university is very different from work at school.」の「approach to work」と「different」の二つの語句に特に注目する。
再度heading(見出し)の選択肢に目を通すと、選択肢D)と文章の第1文が内容的に同じものであるということが分かります。
「approach to work」=「way of learning」、「very different」=「different」というように、同じ意味なのですが異なる英語表現で言い換えされていることが分かります。つまり答えはD)となります。
このように、Readingにおいては、一語一句読んでいくというよりは、まずはスキミングによって全体の要点を読み取ることが大切です。また、文章の言い換え、つまり同義語をよりたくさん修得することが重要です。
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