キャビンアテンダント(フライトアテンダント)の採用試験を受けるにあたって、身長や年齢などの条件があるにしても、専門・大卒以上といった資格以外に、特に資格は必要ありません。従って、国際ホテル科や国際ブライダル科からキャビンアテンダント(フライトアテンダント)の採用試験を受けることも可能です。その場合は学校としてもできる限りのバックアップをします。
しかし実際的な問題として、キャビンアテンダント(フライトアテンダント)としての航空会社への就職を目指すには、それに焦点を絞ったトレーニングや準備が必要になります。可能性から言えば、ウエディングプランナーやブライダルコーディネーターになる勉強をしてキャビンアテンダント(フライトアテンダント)を同時に目指すよりも、エアライン系の勉強をしてブライダルコーディネーターやウエディングプランナーを同時に目指す方が良いでしょう。
実際にキャビンアテンダント・エアライン科の学生がブライダル業界に内定するケースもあります。キャビンアテンダント(フライトアテンダント)になりたいという目標があるのであれば、まずはそこに焦点を絞って準備を進めることをお勧めします。結果的にキャビンアテンダントにならずにブライダル業界に進んでウエディングプランナーやブライダルコーディネーターになる場合もあると思いますが、その場合もキャビンアテンダント・エアライン科で鍛えておけば自信を持って採用試験に臨めるでしょう。