2013年2月、日本外国語は、ベトナムのハノイ大学の学長、グエン・ディン・ルアル氏を迎え、教育提携に関する協約を締結しました。 グローバル化が進む世界の中でアジアへの注目が高まる今、ベトナムと日本の語学教育において高い実績を持つ両校が、指導者や学生の交流を進めることになりました。

ハノイ大学は、ベトナム北部の首都ハノイに位置し、1959年に設立された名門校です。ハノイの外国語大学を前身とし、現在外国語学部の他、国際関係、情報工学、経営・観光、ベトナム語等多数の学部を擁する国立総合大学です。

今回の提携により、経済発展が著しく世界の企業が集まるベトナムで、グローバルに活躍したい学生に、研修プログラムなど教育の強化が図られ、就職の成果につながると期待されます。

(訳）ハノイ大学と日本外国語専門学校は包括的協力を強化

2013年6月10日、日本外国語専門学校の伊勢洋治理事長は、日本での協定調印に続き、ハノイ大学との協力関係を強化するため、当学を公式訪問され、グエン・ディン・ルアン学長と協議を行った。

双方は、研修プログラムの構築を支援する旨の覚書を交わし、日本外国語で、ハノイ大学における言語教育を適用・開発するため、詳細にわたり多くの議論を行った。

また、教師、学生、短期コース、経済・技術分野での研修プログラムを協力して実施することについても議論した。

日本国語専門学校は1970年に日本で設立され、外国語、国際関係、観光、ビジネスなどの多様な分野で、日本人および留学生のための研修プログラムを提供している。