■イタリア語検定3級に合格しました!合格者にインタビュー


イタリア語検定3級合格
アジア・ヨーロッパ言語科 英語+イタリア語専攻 2年
東京都立上野高校出身

実用イタリア語検定3級に、アジア・ヨーロッパ言語科・英語+イタリア語専攻2年の辻村さんが合格しました!イタリア語検定の3級は合格率20%を切る難関テスト。イタリア語は入学後ゼロからスタートしたという辻村さんに、合格のヒケツやアジア・ヨーロッパ言語科の魅力についてインタビュー!

☆辻村さんを始め第二外国語を生かした仕事に内定した学生のインタビュー

イタリア語検定3級に合格




Q イタリア語検定3級合格の感想を一言!

 イタリア語はゼロからスタートしたので、イタリア語検定は5級から受け始めました。4級までは何となく自信が持てたのですが、この3級はあまり自信がなく、「微妙だな」と思っていたので、合格できて良かったです。

Q 合格率の低いイタリア語検定3級試験、合格の勝因は何だと思いますか?

 単語力が無かったので、1週間集中的に行われた検定対策講座が役に立ちました。あとは、インターネット上でフリーで聞けるイタリア語のラジオを聴いたり、先生に教えてもらった試験問題集を買ってひたすら解いたりしました。

Q どうしてイタリア語を勉強しようと思ったのですか?アジア・ヨーロッパ言語科を選んだ理由は何ですか?

 イタリアのフィレンツェを舞台にした映画を見て、絶対にイタリアに行きたいと思いました。目まぐるしく変わる東京と違って、イタリアは人々が自分たちの長い歴史を街並みや生活の中で大切にしているところに惹かれるんです。その時にはまだ進路は他の分野とも迷っていたのですが、日本外国語に見学に来た時、マルコ先生の授業がすごく楽しくて、2年かけて勉強してみようと思いました。英語とイタリア語の両方を勉強できる大学はありませんし、就職率が良かったことも決め手でした。

Q 試験対策以外で語学力アップにつながったことは何だと思いますか?

 憧れだったイタリアに短期留学をしたことです。ちょうどイタリア語にしかない難しい文法を習っている頃で、かなり手こずっていたのですが、この短期留学をきっかけに、またモチベーションが上がりました。語学留学をした街が、イタリア語を勉強するきっかけになったフィレンツェだったので、学校の合間に街中を沢山歩き回りました。映画の舞台となった場所を見つけたり、現地の人とやり取りしたりするのが楽しくて、毎日勉強に身が入りましたね。私は厳格なおばあちゃん姉妹の家にホームステイしたので、大変な時もありましたが、逆に「もっとしっかりしないと」と気が引き締まりました。この短期留学を通して、色々な意味で視野が広がったと思います。

Q 卒業後の進路や将来の夢を教えて下さい

 インポートブランドの輸入を扱っている会社から内定を頂きました。仕事をしながらも、イタリア語の勉強はきちんと続け、いつかイタリアに留学したいと思っています。

Q アジア・ヨーロッパ言語科に興味のある人へ

 高校の頃は世界が遠く感じていたのに、アジア・ヨーロッパ言語科に入って勉強をしたり留学をしたりするうちに、近く感じられるようになりました。視野が広がったなと思います。イタリア語のクラスは少人数制で、分からない人がいれば分かるまでやってくれますし、先生も学生もテンションが高いのでとても楽しいです。TOEICなど英語のクラスは他の学科の学生と同じクラスで受けるのですが、他の学科に比べて私達は少し授業の回数が少ないので、周りに差をつけられないようにという思いで頑張れました。親身になってくれる先生や周りの友達の刺激があって、この2年間頑張ってこられたと思います。頑張れば就職に必ずつながってくるし、検定試験の結果にも出てきます。初めての言語でも、話したいという思いがあれば、絶対に大丈夫です!

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