フランス留学でフランス・ブルターニュ地方へ

フランスでの３週間の研修。場所はどんなところへ？

ブルターニュ地方のブレストという場所です。学校はそこから少し離れた郊外でした。ブレストはかなり大きな街で、海に近い港町です。若い人たちも多く、お店もたくさんあります。

そこで通っていた学校について教えてください

月曜から金曜まで、朝９時から１時まで授業がありました。私は初級者向けのクラスで、スイス人やモンゴル、中国、ドバイ、アメリカ、イギリスなどから来たクラスメイトと一緒に学びました。

会話はすべてフランス語。相手のフランス語も不完全ですが、お互い理解しようと頑張って話しました。授業ではペアワークも多かったので、クラスメイトと仲良くなることができました。

１時以降のフリータイムはどうやって過ごしましたか？

ブレストの街に行って買い物をしていました。洋服が安くてかわいいんです。

ランチは学校でも食べられるのですが６ユーロぐらいするので、ちょっと高いんです。でも、前からいた日本人の人に一度ブレストの町を案内してもらって、安くておいしいカフェを教えてもらったので、それからは毎日そのカフェに行って、お気に入りのレーズンの入ったパンやコーヒーを飲んでいました。それでも３ユーロから４ユーロぐらいなんです。

自分たちだけで、パリにも行ったそうですね。すごいチャレンジ！

一緒にJCFLから行った友達と二人で自分たちでTGVを予約して行きました。ルーブル美術館や、ノートルダム寺院に行ったり、エッフェル塔を見た時は本当に感動しました。でもパリでは何もかもが高くて、例えばご飯をちょっと食べるのにもすぐに１０ユーロぐらいになります。なので、スーパーでパンやお惣菜を買って食べたりしました。

パリはブレストと違い日本人もたくさんいるので、フランス人の人も私たちを気にしない様子で居心地が良かったのですが、パリでは外国人と分かるとほとんど英語でやり取りされてしまうので、フランス語が使えずちょっと残念でした。でも、JCFLで英語も勉強していたので何とかなりましたね。

３週間の滞在中はホームステイ。どんな家族？

同い年の男の子が一人、それからお父さんとお母さんという家族でした。あまり話しかけてこない人たちだったので、自分から話そうと努力して、ご飯の前などに話題を考えたり、電子辞書を使って会話をしました。

学校から帰って、お母さんにテラスでお茶を飲みましょうと誘われて、二人で話しながらお茶をすることもありました。

研修を終えて、今後の抱負は？

戻ってきて、やはりフランス語を勉強するモチベーションが上がりました。これまでは少し手を抜いてしまうこともあったのですが、もっと頑張らなくちゃと思います。今年はフランス語検定２級を目指したいと思います。

将来はどんなことをしてみたい？

私は最初、ファッションに興味があって、パリコレなどを見るうちにフランスに興味が湧いたんです。

今はフランス語そのものにも興味を持っているんですが、アパレル系で働けたらいいなと思います。やはりフランスのブランドを扱っている会社だといいですね（笑）。