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Vol.1 生粋のパリっ子、リオネル先生がフランス映画を紹介


Bonjour! ボンジュール!こんにちは
 
アメリ『アメリ』っていう映画、みんなは見たことはありますか? 
とってもお洒落なフランスの映画です。少し変わったところがある女の子が恋に落ちて、という話なのですが、単なるラブストーリーではなく、コミカルなシーンがたくさんあって、とっても楽しめます。夏休みに、いつもとはちょっと違う映画を観たいなあと思っている人は、レンタル店でDVDが必ずあると思いますぜひ見てみてください!

主演のアメリ役のオドレイ・トトゥはこの映画で一躍フランスで有名女優になり、ハリウッド映画『ダヴィンチ・コード』にも出演を果たしました。『ダヴィンチ・コード』はアメリカの映画ですが、舞台はフランスです。こちらはミステリー映画です。もしよかったらこちらも見てみてください。

ここでは『アメリ』の中に出てくるサクレ・クール寺院についてお話しましょう。サクレ・クール寺院は、パリの北、モンマルトルの丘の上に立っている真っ白な寺院です。中に入ると、丸天井の天辺には心臓を右手に掲げているキリストが描かれています。それもそのはず、サクレSacreというのは「聖なる」、クールCoeurというのは「心臓」という意味なのです。何で心臓?! それは以前は心臓に魂が宿っていると考えられていたからなんです。もしみなさんがパリに行くことがあったら、ぜひサクレ・クール寺院を訪れてみてください。

サクレクール寺院

最後に『アメリ』の中に出てくるフランス語をひとつ紹介しましょう。

Allo? アロォ?


電話に出るときの「もしもし?」は、フランス語でこう言います。みなさんも友達から携帯に電話がかかってきたら「アロォ?」って出てみてはいかがでしょうか?
 

A bientot! ア・ビヤント!またね

 


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ナビゲーター
アジア・ヨーロッパ言語科フランス人講師


リオネル・ユベール
先生

略歴/パリで生まれ育つ。モンペリエ第一大学で学士課程修了。フランス本国、イギリスなどでの勤務を経た後、2002年に来日。本校フランス語講師として教鞭をとる。英語、ドイツ語、イタリア語も堪能。