更新日08.1.24
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■神楽坂のミシュラン1ッ星フレンチでインターンシップ!

 国際ブライダル科では、1年次後期に約3ヶ月間、レストランやホテル、ブライダル施設でインターンシップを実施しています。

学生たちにとって、このインターンシップはレストランウェディングやホテルウェディングの流れやスタッフの動き方を間近で学べる絶好のチャンス!これまでに身につけたブライダルの知識や接客マナーを日々実践しながら頑張っています。

 都内数十ヶ所にのぼる研修先のうち、今回は『ミシュランガイド東京2008』で1ッ星を獲得した神楽坂のフレンチレストラン、『ラリアンス』にご協力いただき、インターンシップ中の学生を取材しました。

【写真】ラリアンスでインターンシップ中の
ミシュラン1ッ星のフレンチでインターンシップ

Q インターンシップではどんな仕事をしているの?

神楽坂のラリアンスでインターンシップ

神楽坂ラリアンスでインターンシップ レストランサービスでは、お客様に料理をお運びしたり、キッチンに伝達をしています。ウエディングが行われる時には、新郎新婦が入場の際のドアの開閉をしたり、お客様をお化粧室へご案内したり、といった仕事をしています。ウエディングには6回立ち合わせて頂きましたが、ドアの開閉は先輩スタッフの合図があってもタイミングを計るのが難しくて、最初はとても緊張しました。

Q やりがいを感じる瞬間や、うれしかったエピソードは?

 初めはわからない事だらけで、不安でいっぱいだったのですが、最近は大分慣れてきて、動きがスムーズになってきたのを自分で感じられるのが嬉しいです。例えば、お茶菓子は種類が多くて混乱してしまっていたのですが、今では素早くお出しできるようになりました。あとは、ウェディングの時にお客様がスタッフの対応を褒めて下さっていたり、「お料理おいしいね」などとおっしゃっているのが聞こえてきたりすると、みんなで力を合わせて作り上げたものを喜んで頂けて本当に良かったなぁ、と嬉しくなります。

Q ブライダル科で学んできたことで、仕事に役に立っていることは?

 レストラン・バンケットサービスで、サーバーを使う練習やワインを注ぐ練習をしていたのが良かったと思います。お客様の前でこぼしてしまっては大変ですから。それから、ブライダル科で学んだ敬語を、場面ごとに‘この敬語はこうやって使う’とノートにまとめておいたのが役に立ちました。普段から言葉遣いや立居振舞いを丁寧にするように心がけていたので、とっさの時でも対応できました。他の学校に行っていたら、こんなに実践できなかったのではないかと思います。スタッフの方にも「姿勢が綺麗だね」と褒めて頂いた時には、練習してきて良かったなと思いました。

Q インターンシップを通して学んだことは?

 最初は‘ブライダルをやりたい’ということしか考えていなかったので、レストラン業務にはあまり気が進まなかったんです。ブライダルに比べて男性も多くて、自分が溶け込めるような気がしなくて。でも、自分と違うタイプの人とでもどう接すればいいのかが、仕事を通して少しずつ分かってきました。以前は何か叱られたりすると、マイナスな事しか考えられずに落ち込んでいたのですが、今では相手は自分のことを考えてくれているからこそ注意してくれているんだ、温かい気持ちを持ってくれているんだ、ということに気付くことができました。その点で、すごく成長させて頂けたと思います。

Q 将来の夢は?

 ラリアンスのスタッフの方々がお客様に接する態度を見ていると、本当に細かい所にまで気を配っていて、‘お客様第一’ということが伝わってくるんです。私も将来、ウエディングプランナーになったら、本当の意味でお客様のことを一番に考えられるプランナーになりたいと思います。

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