東京･白金台にある東京の４大結婚式場の１つ、八芳園に2名の内定者がでました。四季折々の景観を生かした、美しく広大な庭園の結婚式で人気の八芳園でのインターンシップも含め、日本外国語での様々な経験をふまえて、見事に内定を獲得した土橋さんにインタビューをしました。




八芳園　内定
国際ブライダル科 2年
神奈川県立住吉高校出身

Ｑ 内定をもらった感想は？　 　

Ａ　まるで夢のようです。就職指導室で思わず泣きました。

Ｑ　ブライダルの仕事に興味を持ったきっかけは何ですか？

Ａ　高校2年生の時に進路について考え、その時に将来ウエディングプランナーを目指すのが良いのではないかな、と思ったんです。笑顔で人に接する仕事がしたいと思っていましたし、ウエディングプランナーのドラマを見た影響もあって、目指し始めました。

Ｑ　ブライダル業界の仕事を目指して、日本外国語に入学したのはなぜですか？

Ａ　実は両親の希望もあり、大学受験もしました。でも私の気持ちは、専門学校への進学に向いていましたね。日本外国語に惹かれた理由は、就職率の高さ。また、英語がしっかり勉強できる環境だという事もポイントでした。資格が取れ、英語が学べ、ブライダル業界が目指せると、環境が整っているので日本外国語への入学を決めました。

Ｑ　入学して、どんな学生生活でしたか？

Ａ　色々な経験ができ、チカラがついた学生生活でした。まずTOEICの点数が100点アップしました。Communication Skillsの授業で、毎日ネイティブの先生と話す機会があったお陰だと思っています。

とても印象深かったのは、2008年6月に行ったモックウエディングです。私は、印刷物のリーダーをやり、毎日遅くまで残って準備をしました。先生方に相談をしながら、入学して約2ヶ月でクラスの仲間と共に１つの式を作り上げ、当日は本当に感動しましたよ。改めて、ブライダルの道に進みたい、と実感しました。

ハワイでの研修にも参加し、本物の結婚式を見学した事も強く印象に残っています。とても感動しました。ドレスショップやメイクの仕事をしている方々にお会いできた事も、とても貴重な経験だったと思います。 また、私は、八芳園でインターンシップをさせて頂ける機会にも恵まれました。担任の先生の後押しがあったお陰だと、とても感謝しています。

Ｑ　インターンシップでは、どんな仕事をしたのですか？

Ａ　私は、歴史も実績もある八芳園でのインターンシップを希望し、レストランの配属になりました。研修生は私一人だったので不安に感じる事もありました。でも、社員の方は温かくアットホームで、出会ったお客様からも｢こんな所で仕事ができるなんて、幸せね｣と声をかけて頂き、ブライダルの仕事は、本当に良い仕事なんだ、と再確認しました。

Ｑ　就職活動に活かせた授業は ？

Ａ　インターンシップの事前研修ですね。プレッシャーを感じる事もありました。ただ、皆が同じ気持ちだったのでとてもいい緊張感に包まれていたと思います。ここでの経験があったので、面接には落ち着いた気持ちで臨めるようになり、内定に至ったのだと思います。また、就職活動全般のことは、全て米川先生に相談していました。日本外国語の先生方が一丸となって応援して下さっていると感じ、とても心強かったです。

Ｑ　ブライダル業界を目指している人へのメッセージをお願いします。

Ａ　夢は、叶えたいと強く願い続ける事ができれば絶対に叶えられると思います。これは、ハワイ研修の時にお世話になったメイクアップアーティストの方にも言われました。本当にその通りだと思います。

私は、夢に近づくためにはどうすれば良いか、と考えて色々と行動してきました。日本外国語では、様々な事を経験でき、それが大きかったと思っています。モックウエディング、ハワイでの研修、そして八芳園でのインターンシップ…。どれも貴重な経験ですね。クラスの仲間とも楽しく過ごし、先生からも支えて頂けてました。高校生の時からの夢を叶える事ができて本当に嬉しいです。皆さんも頑張って下さい。