日本外国語専門学校総合英語科トピックス
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2012.10.31 

【大学編入速報】「児童英語教育」を学び、聖徳大学の3年次編入試験に合格しました!

-JCFLで実践的な英語を身につけ、大学で小学校教員免許を取得します-

聖徳大学の3年次編入試験に合格

聖徳大学の3年次編入試験に合格

聖徳大学 児童学部 児童学科 小学校教員養成コース
3年次編入試験合格
総合英語科 児童英語専攻 2年
栃木県立矢坂東高校出身


総合英語科児童英語専攻2年の古澤さんが、「聖徳大学 児童学部 児童学科 小学校教員養成コース」の3年次編入試験に合格しました!JCFL2年+聖徳大学2年で、小学校の教員免許取得を目指します。幼稚園や保育園、小学校の英語の先生に憧れている人、必見インタビューです!

ネイティブ教員から生きた英語を学べる環境が魅力。
JCFL生が教える児童英語教室「マジックワールド」を見学して、入学を決めた!


小さい頃から英会話教室に通っていて英語が好きでしたし、子どもも大好き。ピアノと習字もずっと続けていたので、小学校の先生になれば自分の好きなことや得意なことが全部活かせると思ったんです。小学校の教員免許が取れる国立大学の受験を決めていたのですが、夏休みにJCFLの「総合英語科児童英語専攻」の学生たちが実際に教える児童英語教室「マジックワールド」を見学して「うわ、面白そう!」と心が揺れました!それだけでなく、ネイティブの先生がやってくれる英会話の授業が毎日あるところも魅力的で、結局「AO併願入学」で出願。大学入試の結果を見て、JCFLで学ぶことに決めました。


英語の基礎力をつけてから、無理なく「児童英語」が学べるカリキュラム。
児童英語教室では、子どもの目線で考えることの大切さを教えられた。


1年前期は英語漬けの毎日!子どもに英語を教えるために必要な「正確な英語力」をつけるために、「文法」「リーディング」「スピーキング」「発音」etc、基礎からしっかりと学びました。そのほか、保護者の方とのコミュニケーションで役立つ「ビジネスマナー」もこの時期に学んだことの1つです。後期からはいよいよ児童英語の勉強がスタート!子どもの扱い方や子どもを飽きさせないテクニックを学ぶ「教授法」や「教材作り」「ピアノ」、絵本を読む練習を兼ねての「発音」などすぐに教室で使えそうな内容ばかりで、ワクワクしました。

学んだことをすべて実践できるのが、児童英語教室「マジックワールド」!これは豊島区の生涯学習プログラムの1つとして、地域の子どもたちを対象に行っているものですが、テーマの決定からレッスンの組立て・運営までを行うのは、私たち学生です。私もこれまでに、リーダー役や音響係、小道具係、司会進行役などいろいろな役割を経験しました。毎回準備にはとても時間がかかりますが、子どもたちの反応を通して元気をもらったり、「子どもの目線で考えること」の大切さを教えてもらっています!


カナダと日本の小学校で貴重な研修体験!
出会ったのは、個性とエネルギーが爆発しているような子どもたち。

「マジックワールド」に来るような小さい子どもたちも好きなのですが、私が「やはり小学校で教えたい」と思ったのは、1年生の冬に参加したカナダの小学校での研修と、2年生の夏に参加した日本の小学校での実習がとても楽しかったからです。カナダでは、先生のアシスタントとして授業中に子どもたちをサポートするだけでなく、折り紙を教えたり日本の絵本を英語に訳して読んであげたりしました。休み時間になると「折り方教えて〜!」とみんなで寄ってきて、とてもかわいかったです!日本の小学校では歌やゲームを使って英語を教えたのですが、個性とエネルギーが爆発しているような元気な子どもたちがたくさんいて、大変そうだけどとってもやりがいがある仕事だと思いました。


担任の先生のサポートを受けながら、聖徳大学3年次編入試験に合格!

 2年になって卒業後の進路で迷っていた時に、担任の金友先生から聖徳大学への3年次編入推薦枠があるからチャレンジしてみたらどうかとお話をいただいたんです。聖徳大学には小学校教員の免許が取れるコースもあるので、JCFL卒業後に2年で免許が取れるのであればやってみようと思いました。早速金友先生に小論文の書き方を基礎から教えてもらい、文章をチェックしてもらったり、面接で質問されそうなポイントを聞いたり。おかげで無事合格することができました!夢がかなって小学校の先生になれたら、小学生たちにいろいろなことを体験させてあげて、勉強だけでなく人間性を育てられるような先生になりたいと思います。


保育園や幼稚園、小学校で「英語ができる先生」になりたければ、
JCFL2年+聖徳大学2年で教員免許を取る道がおススメ!

   

将来、保育園や幼稚園、小学校で子どもたちに英語を教えたいと考えている人は、JCFLでまず2年学んだ後に大学編入をして免許を取る道が良いと思います。なぜかというと、大学で小学校の教員免許を取っている友人たちに聞いてみたのですが、子どもに英語を教える勉強は全くしてないか、あっても浅く広くという大学がほとんどのようだからです。これから小学校ではますます英語必修化の動きが広がっていくと思うので、英語を教えるノウハウや経験があると強みになると思います。

また、知り合いの小学校の先生が言っていたのですが、ALT(英語を教えるネイティブの先生)には日本語が話せないために他の先生方とのコミュニケーションがうまく取れない人も多いそうです。英語が話せれば、そういう時の橋渡し役としても重宝されると思うので、JCFLで実践的な英語を身につけることができて良かったと思っています。

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