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■英検1級合格、英語本科学生が米国大使賞受賞!

英検1級合格、2次試験を満点クリア!
英語本科の加藤さんが 「米国大使賞」を受賞!

3月26日、東京・虎ノ門のホテルで、英検の「成績優秀者・表彰式」が開催されました。この表彰式は、2009年度の1級から3級合格者117万人の中から、特に優秀な成績を収めた受験者や団体を讃えて開催されているもの。この授賞式で、英検1級を2次試験満点で合格した本校英語本科の加藤さんが、名誉ある「米国大使賞」を受賞しました!

米国大使賞 受賞の様子

英検1級に合格した日本外国語専門学校英語本科学生


英検1級合格で、米国大使賞を受賞しました

 英検1級取得、二次試験満点パス、米国大使賞受賞の日本外国語専門学校生インタビュー
 英検1級合格(米国大使賞受賞)
 英語本科 上級英語専攻2年
 オーストラリア・King’s Christian
 College出身



Q 英検1級合格おめでとう!しかも満点で2次試験をパス!感想は?

1次試験は、自己採点ではギリギリ通ったか通らないかというところでしたし、2次試験も一瞬頭が真っ白になって沈黙してしまったのですが、話し始めたら、日頃のネイティブの先生によるECS(イングリッシュ・コミュニケーション・スキルズ)や英語面接練習の成果が発揮できました。合格を知った時は達成感でいっぱい。英検という日本で一番ステータスのある英語の試験の1級で、たくさんの合格者の中から栄えある米国大使賞に選んでいただけて本当にうれしいです。

Q 加藤さんは海外生活が長かったようですが、高校卒業後なぜJCFLに?

高校卒業までの数年間をオーストラリアで過ごし、自分としてはそのままオーストラリアで過ごしたかったのですが、母との約束で日本に帰国しました。演劇や調理を勉強したいと思っていたのですが、「せっかく英語ができるんだから強みにしたら」という家族の意見を聞いて語学の専門校として実績のある日本外国語専門学校を見つけました。初めは英語とフランス語の両方ができる「アジア・ヨーロッパ言語科」に興味があって見学に来たのですが、対応してくださった英語本科の船林先生の魅力に惹かれ、また学科の内容が充実していたので、英語を使って国際人としての教養が学べる英語本科を選びました。

Q 英語本科の授業はいかがでしたか?


実を言うと、帰国子女ということもあり、初めは授業に対して油断していました。例えば、本間先生の「英字新聞読解」の授業。毎回たくさんのリーディングの課題が出されるのですが、最初は全然予習をせずに授業を受けていたんです。


でも、ある時ちゃんと読んでみると「まだまだこんなに分からない単語があるんだ」と気づかされて、単語を調べる習慣がつきました。そのうち辞書を調べなくても前後の文脈から意味が分かるようになりましたね。予習をするようになってからどんどん質問もできるようになり、授業が面白くなりました。初めて英語で真剣に先生やクラスメイトと向き合って、ここから本物の語学力や考える力がついたのだと思います。

Q 難関の英検1級。合格にはどんな授業や対策が役立ちましたか?

英検の1次試験は、やはり単語力を増やすことがまず必要なので、本間先生の「英字新聞読解」の授業やウールハウス先生の「心理学」「社会学」の授業は語彙力を高めるのにとても役立ちました。ウールハウス先生は、NYタイムズなどの記事や、イギリスの学校で使われている心理学のテキストを使うので、生きた英語や専門知識が身につきますね。

Q 加藤さんは2次試験で満点合格で米国大使賞を授与されましたが、勉強の秘訣は?

実は、最初にウールハウス先生に英語面接をしていただいた時は、「これじゃ落ちるよ」と言われていたくらいだったんです。英検の2次は、ただ発音が良かったり帰国子女で英語が得意だったりするだけではダメ。スピーチの構成、時事問題に対する知識と自分の意見、その話題を表現するのに適切な語彙力が無いといけないと教えられました。それからは、様々な時事問題に対してスピーチの構成を考える練習をしたり、制限時間内で表現する練習をして、ウールハウス先生に何度も見ていただいて、本番に臨みました。先生からは相手の質問の主旨を正確に汲み取り、いかに自分の考えをきちんと答えていくかということを常に指導されています。

Q 今後の目標、将来の夢について教えてください

海外就職を目指しているのですが、JCFLにはそんなチャンスを紹介していただけるプログラムがたくさんあるので、ぜひ挑戦したいと思います。今は接客の仕事を考えていますが、スキルや経験を積んだら、将来はボランティアもやりたいと考えています。夢はその時その時の自分の成長に合わせて少しずつ変わっていくものかもしれませんが、大事にしていきたいと思います。

Q 加藤さんのおススメ授業を教えてください

ベイツ先生の「Cultural Understanding」です。様々な国の文化に対するイメージを知り、そのイメージがどうして作られるのか、実際はどうなのかということを気候や地理、産業、ファッションなど色々な側面から考えていく授業です。前期は、「まずは外国の人に日本文化を教えよう」ということで日本文化について学び、後期はアメリカやロシアなど大陸ごとに各国の文化を勉強しています。やはり本当の国際交流をするには、自分の国のことを知ることが大切だと思いますね。

Q 最後に、英語を伸ばしたい人、英語本科に興味がある人へのメッセージ

コツコツ勉強することも大切だけど、やっぱり勉強は楽しくするのが一番だと思います!英語本科担任の船林先生がよくおっしゃるのですが、「勉強と遊びのバランスが取れてこそ伸びる!」それができるのが英語本科だと思います。少人数制で、留学経験者や帰国子女だけでなく、海外未経験の人も同じように楽しんで授業を受けています。勉強やプライベートでも、JCFLの先生はどんなときでも一生懸命相談に乗ってくれます。授業だけでなく本当にたくさんのことを吸収できると思います。