銀座や赤坂、新橋など都内を中心にふぐ料理店「とらふぐ亭」をチェーン展開する東京一番フーズにこの春就職した若狭先輩。英語力を見込まれて、お店で使う英語メニューの制作を任されたそうです!この日は在学中担任だった横山先生の最終チェックを受けに来た若狭先輩をキャッチしました。
東京一番フーズ 勤務
英語翻訳通訳科 09年卒業
埼玉県立蕨高校出身
A 1ヶ月間座学の研修があり、今は割り当てられたエリアにある店舗を回って勉強しています。私は銀座店をメインに、他に赤坂、新橋、目黒などのお店で働いています。ホール業務(お料理や飲み物の出し下げ)が中心ですが、最近は予約の受付やレジ業務も少しずつやらせて頂いています。
A 客単価が7千円近くするので、サービスが肝ですね。言葉遣いやちょっとしたサービスをする時など、日本外国語で身についた事がすごく役立っていますね。完全夜型のシフトが大変な時もありますが、頑張った分お客様の反応も良くなりますし、笑顔で「おいしい」とか「ありがとう」と言ってくれるのがこの仕事の楽しいところです。
A 「とらふぐ亭」は、場所やお料理から、外国人のお客様が多いのですが、英語メニューはあまりきちんと作られていなかったそうなんです。私もそのメニューを見て気になるところが幾つかあったので、上司に「そろそろ英語メニュー変えませんか?」と何度かお話ししていました。私が英語を勉強していたことをご存知だったので、「じゃあ、先輩と一緒にやってみてよ。」と任せてもらえたんです。
メニューの翻訳は授業で勉強したことがあるし、横山先生にもチェックして頂けたので、何とかできました。久しぶりにやって楽しかったです。
A 今はどんな業界に行っても英語を使う機会があります。翻訳家にならないと翻訳の仕事ができない、ということじゃなくて、会社の中で翻訳が必要な仕事があったりと意外にチャンスはあります。だから、今のうちから勉強しておいて、ちょっとやってみたいと思う事があったら、自分から積極的「やらせて下さい」と声をかけることが大切だと思います。