更新日07.5.22
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■アメリカの大和証券グループで働く卒業生が来校!

アメリカ・大和セキュリティーズトラスト勤務
2003年 ニューヨーク州立大学バッファロー校卒業後、1年間のOPTを経てOCS America社勤務
1999年 アメリカ・ニューヨーク州立大学モリスビル校卒業、同大学バッファロー校編入
1998年 アメリカ留学科卒業 (神奈川・湘南学院高校出身)
アメリカの大学を卒業後、OPT(アメリカの企業で1年間働くことができるビザ)を利用して数々の企業で経験を積み、現在はアメリカ・大和セキュリティーズトラストで働く卒業生が一時帰国中に来校してくれました!海外に住むという幼いころからの夢を叶えた浅野さんに、留学や海外就職の魅力について聞きました。
アメリカの大和証券グループで働く卒業生が来校

Q アメリカ留学のきっかけは? 

 中学生の頃から海外に憧れていたのですが、いつの間にか憧れよりもずっと強い気持ちになっていましたね。将来日本で生活している自分の姿を思い描けないくらいでしたから(笑)。高校を卒業する頃にはアメリカへの留学を決めていました。やはり留学生の受け入れ態勢が一番整っている印象があったので。幾つかの留学機関に資料請求をしてみて、一番対応が早くて感じの良かったJCFLで留学の準備を始めました。

Q アメリカ留学科で留学の準備をして良かったと思うところは? 

 事前準備がしっかりしていたところですね。英語を使って英語の勉強をしたり、各教科の勉強をすることに慣れましたから。留学の厳しさについても先生方からお話を聞いていたので、心構えができていました。リスニングなど渡米最初は厳しいものがありましたが、予想ができていたので大したショックを受けずに前向きにいられましたね。

Q アメリカの大学では何を勉強したの?

 本当に色々な科目を勉強しました!リベラルアーツ、園芸学、人類文化学・・。最終的にビジネス・アドミニストレーションを専攻しました。これは会社内のネットワークを効率的にシステム化するための技術や営業知識を身につける学科で、ビジネスの基本となる部分の勉強に加えて、プログラミングやコンサルティングを学びました。アメリカの大学は専攻を変えるのが簡単なので、じっくりと自分のやりたい分野を決められるのがいいと思います。

Q 大学卒業後、どうやって海外就職を実現させたの?

 OPTというアメリカの企業で1年間働くことができるビザを取得し、事務系の仕事を幾つか経験しました。大学で学んだビジネス文書の書き方やエクセルやパワーポイント(プレゼンテーション文書の作成ソフト)などの知識が役に立ちましたね。その後、OCSアメリカという国際線宅配便の会社で経理の仕事を1年半ほどやって、今は大和証券グループの1つで総務を担当しています。仕事にこだわって、結局アメリカで就職せずに帰国した友人もいますが、私はアメリカで働くことが1番の優先だったので、仕事にこだわらずにチャンスを掴んできました。自分は何に優先を置くか、ということだと思います。

Q アメリカ留学をして良かったと思うことは?

 常に周りに目を向けて、何が起こっているか意識するようになりましたね。大学の規模が大きかったので、自分が注意を払っていないと情報は流れていってしまうということに気付くことができました。授業料の支払いの時期や登録方法などを全部自分で管理する必要があったということが、結果的には良かったと思います。

Q 将来の夢、今後の目標は?

 やはりこの先もアメリカに暮らし、アメリカで働き続けることです。時間や金銭面、精神的にタフな時でも、ここにいると生活を楽しめるんですよね。アメリカの人たちは自分の時間を充実させることを知っていて、それぞれ楽しみ方に幅があるというか。私は仕事をしながら、福祉や手話のクラスに通ってみたいと思っています。NYはやりたい事が絶対に見つかるし、‘やりたい事をやらないと損をする’ということが身に染みる街だと思いますね。

Q アメリカ留学を考えている人へメッセージ

 憧れだけじゃだめだと思います。「達成させるんだ」という意志の強さを持つこと。くじけそうな時が何度もあるかと思いますが、その強さがあればやりたい事を叶えていけると思います。私も専攻を何度も変えましたが、「絶対に卒業するんだ」という意志を持って、結果的にはいい成績で卒業することができましたし、卒業後は「絶対に就労ビザをもらうんだ」と決めて仕事を続けてきました。今英語力に自信が無くても、全然問題ありません。要は意志の力と自信だと思います。

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