更新日07.6.21
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■アメリカで経営を学ぶ卒業生が来校!

セントラルオクラホマ州立大学 経営学部経営情報システム専攻
2004年 アメリカ留学科卒業 
埼玉・本庄第一高校出身
イースタンオクラホマ州立大学を経てセントラルオクラホマ州立大学に編入学し、現在経営情報システムを学ぶ先輩が来校しました!チームプロジェクトではリーダーを務めることも多くなってきたという森本さんに、アメリカの大学や留学の魅力について聞きました。
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Q アメリカ留学のきっかけは? 

 昔からどこでもいいから遠いところへ行って、色々なものを見て体験したい、という漠然とした思いはありました。実際に留学を考え始めたのは、高校の時にアメリカで1ヶ月のホームステイを体験して、世界観がガラリと変わってからです。つたないながらも意思疎通ができる楽しさや、そこで全く違う考え方に出逢うのが楽しくて。また、日本の大学へ行ったら周りに流されて遊んでしまうんじゃないか、と思っていましたので、アメリカの大学は卒業するのが難しいというのを聞いて、‘そんなところで自分を鍛え直してみたい!’とますます留学してみたくなりました。

Q アメリカ留学科で留学の準備をして良かったと思うところは? 

 会計やビジネス系の科目がすごく専門的な内容で、しかも英語で勉強していたので、アメリカに行ってからスムーズに理解することができました。ネイティブの先生だけでなく日本人の先生もついていてくれるので、英語だけでは授業の内容を理解できない時には本当に助かりましたね。あとは、TOEFLのスコアの伸びです。入学時には400あるかないかの点しか取れていなかったのが、授業で言われたとおりに勉強をしていくうちに520点以上まで伸ばすことができて、本当に感謝しています!

Q アメリカの大学でどんな勉強しているの?

 今はソフトウェアやコンピュータ言語を勉強しています。企業の経営分析などをしてビジネスをふまえた上で、どんな情報処理が必要かを考え、データベースを制作しています。卒業生はコンサルティングへ進んだり、システムエンジニアになる人が多いですが、ITとビジネスの知識があるので企業全般に就職しているようですね。プロジェクトや課題で忙しくて、遊べないし眠れないときもありますが、毎日とても充実しています。

Q アメリカ留学をして良かったと思うことは?

 たくましく、図太くなりました!(笑)これは日本人が留学する時には本当に大切なことだと思います。専攻クラスでは専門用語ばかりで、最初の頃は本当に大変でしたが、先生やクラスメートにかじりついてでも、というくらいの勢いでわかるまで質問攻めにしていました。また、チームプロジェクトでは留学生を相手にしようとしないネイティブの学生もいましたが、ディスカッションを重ねるうちに、今ではグループリーダーを任されることも多くなってきましたし、クラスメートとも深い付き合いになってきました。自分の気持ちをぶつけたからこそ認められた部分があるんじゃないかな、と思います。

Q 将来の夢、今後の目標は?

 大学で身につけた専門知識を活かして、IT業界のフィールドで国内外を問わずグローバルに活躍していきたいです。その中で、英語の力も活かして、海外で出た新しいソフトウェアを翻訳して紹介する仕事などもできたらいいなと思います。

Q アメリカ留学を考えている人へメッセージ

 ‘留学すると人が変わる’と言われていますが、本当に成長できるし、色々な面でいい方向に変わっていくと思います。私自身、高校の時は人と話すのは得意ではありませんでしたが、“話さないとどうにもならない”という状況に置かれてみて、今ではバンバン話せるようになりました。人の可能性は無限大にあると思うので、ぜひその可能性を信じて自分の夢に向かって頑張って下さい。

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