更新日07.8.28
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■アメリカの大学で幼児教育学を専攻した卒業生

ハーカム大学 幼児教育学専攻
2006年 アメリカ留学科卒業
千葉県立津田沼高校出身
アメリカのハーカム大学で幼児教育学を専攻し、この5月に卒業したばかりの先輩が留学フェアのゲストとして来校してくれました。幼稚園での実習も体験した鈴木さんに、キャンパスライフやアメリカ留学の魅力についてインタビューしました。
アメリカの大学で幼児教育を専攻した卒業生

Q 留学をしようと思ったきっかけは? 

 高校3年まで漠然と日本の大学へ行こうと考えていたのですが、受験勉強中にふと日本の大学という進路に疑問を感じ、‘人生で1度、思いっきり勉強してみたい。それができるのは海外の大学だろう’と思ったんです。留学先は、以前から興味のあったアメリカにしました。

Q アメリカ留学科で留学の準備をして良かったと思うことは? 

 精神的に鍛えられたこと。留学は、はっきり言ってしまえば大変です。アメリカへ行く前にアメリカ留学科で単位を取るのは、きついと感じることもありましたが、向こうへ行ってからそれが強みになりました。そして、壁にぶつかった時にも、乗り越えられる精神力がついていたと思います。JCFLで過ごした1年なくしては、留学はなかったですね。

Q 幼児教育学ってどんな勉強をするの?

 児童心理学など学問的なことや、教室の構成の仕方、レッスンの作り方など実践的なことを勉強しました。大学内に幼稚園が併設されていたので、先生の間に入って実習もしました。子どもと話すというのは簡単なようでいて、なかなか難しかったです。子どもはこちらが留学生ということを考慮しないので、話すスピードも気にしませんし、子ども独特の表現も使います。こちらの痛いところをズバリと言うこともあって傷つくこともありましたが、それでも子どもの笑顔を見るのはすごく楽しかったです。現地の子どもと触れ合えるチャンスというのはなかなかありませんから、とても有意義な体験だったなと思います。

Q アメリカ留学を考えている人へメッセージ

 留学をするなら、ただ勉強に専念するだけでなく、異国の地で言葉が全く違う人たちとコミュニケーションを取る楽しさにも目を向けてほしいと思います。私はその時に初めて自分が日本人だということを意識しましたし、日本が他の国からどう見られているのかということを考えるきっかけになりました。帰国した時に、自分の成長を感じられると思います。頑張って下さい。

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