更新日08.12.15
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■アメリカ留学科三枝先生の卒業生自慢!第二弾♪キャンパスで働く先輩


アメリカ留学科三枝先生

みなさん、こんにちは!今日、私が紹介したい卒業生は、2007年の3月にJCFLアメリカ留学科を卒業した山口さんです。 彼女は、最初は提携校のニューヨーク州立大学モリスビル校に編入。冬休みも日本に帰らずに大学に残って早めに単位を履修し、2008年の9月より、音楽のパフォーマンス系や音楽ビジネスなどの専攻で有名なニューヨーク州立大学オネオンタ校(State University of New York College at Oneonta)に編入しました。オネオンタ校は、最近提携したばかりの大学です。 苑子さんは、とても勉強家で、毎晩夜遅くまで、図書館で勉強していると、留学アドバイザーの方から聞きました。今日は、苑子さんの学内アルバイトの様子を取材しましたので、ご紹介します。アメリカでは、学内であれば週20時間までならば、アルバイトをしてもいいという法律があります。苑子さんの場合は、留学生のお世話をするオフィス(international student office)で、ディレクターのキャロルさんの出張スケジュールを作成したり、様々な事務仕事を任されています。また、近所の中学校に行って、困っている日本人学生の相談相手になって上げたりするボランティア活動もしているそうです。


アルバイトの仕事内容を教えて下さい。
仕事内容はインターナショナルオフィスのディレクターのキャロルさんが日本の語学学校を訪問する際の空港や電車、ホテルの時間や使い方を調べたり、Oneontaについてプレゼンをする際のパワーポイントや新入生に送るハンドアウトの日本語訳、オフィスのファイルの整頓などです。

なぜ働けるようになったのですか?どうやって申し込んだのですか?
アルバイトの提案はキャロルさんから直接ありました。彼女は私が編入してきたと同時にOneontaにきて、JCFLの単位のことや他の留学機関とのコンタクトにとても興味を示していて、私がJCFL出身ということと私の英語力を伸ばすために雇ってくれたんだと思います。

オネオンタでは今どんなことを勉強しているのですか?宿題やプレゼンなどたくさんありますか?
専攻はMusic Industryです。今学期はMusic and the Marketplaceという音楽業界入門編のようなクラス、楽典、ピアノ、考古学をとってます。今学期はそこまで宿題はたくさん出ませんがどの科目もチャプターが終わると毎回テストがあります。ピアノは個人レッスンで好きなときに練習ができるし今度発表会があります。

ミュージックインダストリーの専攻で、インターンシップとかあるのですか?あるとすれば、どんな所で働けるのでしょうか?
インターンは必修です。働けるところは著作権関連の会社、レコード会社、ツアーやコンサート関連の会社などたくさんあります。

Morrisville Stateと比較してOneontaはどうですか?もっと田舎?同じくらい?どっちの学校の方がいい?なぜ?
Morrisvilleから来た私にとってはかなり都会です!!!バスが学校からタダで運行していてダウンタウンやウォルマート、小さなスーパーに簡単に行けます。バーも何件かありバンドの授業をとっている学生がそこで授業の一環としてライブをすることもあります。とてつもない田舎でも都会でもないのですが勉強と遊びを両立するにはとてもいい環境ですごく楽しんでいます。

留学生は他にどんな国から来ていますか?
留学生は日本からのほかにインド、香港、韓国、スウェーデン、ロシア、中国、ドイツなどからきています。今セメは全部で留学生は90人くらいいます。日本人はそのうち10人で、オネオンタ全体の生徒数が6000人くらいなのでかなり少ないですがこのくらいがちょうどいいかなという感じです。

今一番好きな教授について簡単に教えて下さい。どんな授業ですか?
今とっている中で一番楽しいのはMusic Theory(楽典)の授業です。この授業は音楽を論理的に勉強していく授業でピアノを10年やっていた私にとってはわかりやすいようで意外と難しく音階やコード進行、さまざまな奏法について勉強しています。この授業には実習でキーボードのクラスもあり今ファイナルプロジェクトの授業で学んだコード進行をもとに自分で作曲をしてMacコンピュータに入っているガレージバンドというプログラムを使って曲を好きなようにアレンジする、というのをやっています。

 

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