田舎町の大学!
わたしの通うサザンクロス大学は、オーストラリア、NSWの北、QLDとの境界に近いリズモアというそれはそれは小さな町にあります。大学から街の中心までは、歩くと1時間ほどかかり、バスも1日に5本くらいしかないという田舎の町です。都会育ちのわたしには、信じられないほど不便ですが、田舎なのでのんびりしています。大学のキャンパスには野生のコアラやワラビー、ウサギが棲んでいます。今はオーストラリア人のおばあさんの家にステイしていて、もうひとり、オーストラリア人の女の子がステイしています。学校からも近く、いいところです。
専門用語も多いマリンサイエンス
さて、わたしは大学でマリンサイエンスを専攻しています。専攻といっても、まだ1年生なので、サイエンスの学部生みんな一緒にcore subject(主要科目)を取るという形ですが。科目は、Biology(生物学), Chemistry(化学), Geology(地質学), Environmental Mapping(環境地図)です。これらの科目それぞれに、2時間のレクチャーと、3時間のPractical class(おもに実験)があります。普通、文系の学科は、レクチャー1時間とチュートリアル2時間(もしくはその逆)なので、授業時間はかなり多いことになります。なので、ウィークデーは毎日学校があります。加えて、1セメスターに一度、Field campがあります。
評価対象となる課題は、科目によって違いますが、だいたい1セメスター中にPractical exam(実験の手順や器具の使い方などを正しく理解しているか実験形式で問われる)が2回、1000から2000字のレポートが1〜2回、Final examが1回、それぞれの科目で行われます。サイエンスは、レクチャーと実験のクラスはほぼ別物なので、それぞれに対して、予習、復習が必要です。講義前のリーディングは強制ではありませんが、読まないと全く分かりません。化学や生物は、毎週実験や観察の結果をまとめて提出しなければなりません。サイエンス用語は普通の言葉とは違うので、一度に2つの言語を勉強しているようで、かなりきついです。サイエンス系の学部に進まれる方は、自分が選択するであろう科目を、日本で英語の教科書を買ってやっておくことをお勧めします。わたしは、化学を英語でやっていったので、化学だけは非常に楽です。
オーストラリア人の学生と肩を並べる教室
オーストラリアの生活は、日本とは全然違っていて、驚くことばかりです。最初は慣れるのに苦労しましたが、こちらの大学のジャパンセンターの日本人の先生と知り合いになって、いろいろ助けてもらっています。日本や中国、アジア系の留学生は、ツーリズムやビジネス系の学部に多く、サイエンス系は、オーストラリア人がほとんどなので、クラスで英語ができないのは、私くらいのものです。今では、クラスに友達もできて、英語はまだまだ話せませんが、結構楽しくやっています。普段は、同じマリンサイエンスをやっているオーストラリアと、パプアニューギニア人の女の子たちと一緒に授業を受けています。実験や実習では、お互いに協力しないとできないので、なんだか一体感が生まれ、仲良くなれます。サイエンスを専攻してよかったと思っています。



虹をバックにしたホームステイ先の家



