ちょっとお散歩
皆さんこんにちは。三月に入り、冬の寒さも和らいできました。ここ何日かは天気のいい日が続いており嬉しく思います。さて、先週末のことですが学校から電車で一時間弱のところにある“Mercedes-Benz World”というところに行ってきました。クルマに興味のある方ならご存知のことかと思いますが、あのベンツです。ベンツはドイツのクルマですが、ここイギリスでも大変人気がありたくさん走っています。ちなみにF1チームの“マクラーレン・メルセデス”はイギリスに本部があります(F1が大好きです)。ここは自動車博物館+ショールームになっていて、すべての車種に直に触れることができます。特設コースで試乗することも可能です。オシャレなカフェもあって一日居ても飽きませんよ。その場で購入することもできますが、今回は見送りました(その前に免許取らないと)。写真ではオープンカー(英語ではconvertible car)に乗っています。
友達のような!?先生たち
皆さんは「担任の先生」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?よく叱られたとか、美人だった等々いろいろ出てくるかと思います。ではイギリスの先生はどうかと言うと、とにかくフレンドリーです。大学では学生十数人につき一人の担任の先生(チューター)が付く仕組みになっていますが、チューターは留学生にとって父親代わり、または母親代わりのような存在といえます。さらに、学生一人一人の性格を良く熟知していて、個々に応じた接し方をしてくれます。そんな素晴らしいチューターがいることも、イギリスが留学生に人気のある理由の1つだと思います。さてここで、僕のチューターを紹介したいと思います。「ピーター先生」です。見るからに優しそうですが、本当に学生思いの優しい先生です。テスト前などみんなが緊張しているときには、面白い話をして場を和ませてくれます。
サクラ咲く
日本ではそろそろお花見の季節でしょうか。満開の桜の木が新入生を迎える時期でもあります。JCFLの新入生だった僕も今ではイギリス留学中・・・。時の流れは速いものですね。さて、イギリスでも桜を見ることができます。日本のものと種類は違うと思いますが、道路沿いや民家の庭木に植えてあるのです。なかなかきれいですよね〜(写真の桜です)。イギリスの学校は九月入学なので「桜=新入生」ではありません。ただ桜を見た僕は、「新入生のころの気持ちを思い出してもう少しがんばるぞ!」と決心したのでした。
半年間を振り返る、そして・・・
つい先日ロンドン・ヒースロー空港に降り立ったと思ったら、もう半年以上もの歳月が過ぎてしまいました。いまではもう当たり前のようにイギリスでの生活を送っています。
これもすべて遠く日本から応援してくれた両親、JCFLの仲間や先生の協力があってこそできたことです。心から感謝しています。
さて、今回をもちまして僕のレポートはおしまいです。いかかでしたか?イギリスという国について、そして留学についてご理解いただけたでしょうか。ここまでを振り返ってわかったのですが、単に「留学は良い」という一言だけでは済まされないと思います。たくさんの人との出会いや別れ、自信や恐怖、笑顔に涙。いろいろな感情を通して真の留学を味わうのだと思います。いままで知らなかった世界の現実や仕組みも見えてくることでしょう。少しでも留学に興味があるなら、まずはJCFLのイベントに参加してみてください。きっと留学のトビラを開くカギが見つかるはずです。
この次はロンドンの街角でお会いしましょう!! 最後までご覧いただきありがとうございました。
きれいに咲いています