まず、リスニングを強化するためにお勧めしたいのは、「ディクテーション」です。ディクテーションとは、聞こえてきた英語を書き出していく作業ですが、簡単な会話から始めてみましょう。これを繰り返すことによってライティング力もついてきます。
また、「シャドーイング」もリスニング力アップにつながる学習方法です。聞こえてきた英語の後に続き、声を出して同じように発音します。始めは文章を読みながら練習しても構いませんが、何度も繰り返し、徐々に活字から離れてみましょう。
TOEFLのリスニングは、キャンパス内でよく聞かれる会話や講義を取り上げることが多いです。
そして必ず出てくる問題は、「会話(あるいは講義)のトピックは何についてですか?」というものです。
What is the subject / topic / main idea / of the passage?
この問題に対する対策は、会話(あるいは講義)の始まりを聞き逃さないようにすることです。
Student : Hi, Professor Johnson. |
Question Why does the woman go to see her professor?
A. To get materials for a class she missed
B. To discuss an assignment she is working on
C. To ask a question about a video her class recently watched
D. To inform the professor of changes in her schedule
問いは「なぜ女性は教授に会いにいきましたか?」です。選択肢Aの内容は「彼女が欠席した授業の教材を受け取るために」ですので、答えは、Aになります。 (出典 ETS )
リスニング力をつけるには、映画を見てもいいでしょう。DVDを見るときには、最初は日本語字幕付でストーリーを理解し、2回目には英語の字幕付きで、そして3回目には字幕なしで見てみましょう。スラングが多い最近のヒット作よりも、スタンダードなきれいな英語をたくさん使っているオードリー・ヘップバーンや家族向けのディズニー映画はおススメです。ぜひチャレンジしてみてくださいね!
☆アメリカ・カナダ留学コースのページ
★今月の留学イベント開催日
☆現地で留学している学生たちのブログ