・試験時間は30分です。
・4つのセクションに分かれており、各セクション10問が出題されます。
・最初の2つのセクションは日常生活に関連した内容で、残りの2つのセクションは留学先での授業を想定した内容で出されます。
問われるリスニング力は、主題を理解し、レクチャーや会話の内容を把握する力です。また、色々なセンテンスに関しての言い換えが(同義語等)理解できることが大切です。 リスニングは、一度しか音声が流れませんので、瞬時に内容を理解することが必要です。
今回は「表の完成」といった主題形式でリスニングを見ていきましょう。
表は、とある大学の一学期におけるビジネス学部の時間割表です。リスニングをしながら(1)〜(10)の空欄を埋めていくという問題です。
リスニングに入る前に、表に目を通す時間が用意されますので、その時間を利用して時間割のスタイルを認識します。表に目を通していくと、「時間」、「科目」、「教室」の順で時間割が作成されていることが判断できます。このスタイルを理解しておくと、リスニングする際に注意して聞く部分が明確になり、効率よく解答することができます。また、解答となる部分は、しばしばリピートされますので、一度で聞きとれなくてもまだチャンスはあります。
☆現地で留学している学生たちのブログ