英語が苦手だから空港の仕事はムリ・・と最初からあきらめている人、いませんか？今回ご紹介する鈴木先輩は、英語が苦手で、入学時は周りについて行けるか不安を抱えながらのスタートでした。
入学１年後にはスカイネットアジア航空グランドスタッフとして内定をキメた鈴木先輩に、英語の勉強法や内定獲得の秘訣を聞きました！




スカイネットアジア航空　グランドスタッフ内定
キャビンアテンダント・エアライン科 2年
愛知県立安城高校出身

Ｑ　まずは内定が決まった時の感想をひとこと！

Ａ　内定のご連絡があるという日は、朝から何も手につかない状態でした。先生からご連絡を受けた時は、「えーっ」の連発で言葉になりませんでした。幾つか試験に落ちて辛い思いもしていたので、やっと一緒に働く仲間として認めて頂けたことが本当に嬉しかったです。

Ｑ　グランドスタッフという夢が芽生えたのはいつ頃ですか？夢を叶えるために、JCFLを選んだのはなぜですか？　

Ａ　高１の春休みだったと思います。高校で職業紹介BOOKのようなものが配られて、そこにグランドスタッフの方が出ていたんです。働く姿の写真を見て‘なんて輝いているんだろう！これしかない！’と鳥肌が立ちました。それからエアライン雑誌やインターネットでどうしたらグランドスタッフになれるのかすぐに調べ、苦手な英語も頑張って勉強し始めました。

JCFLはエアライン雑誌で知って、きっとすごい所なんだろうとは思っていました。でも上京となると金銭的にも大変ですし、情報を集めるためだけに夏のエアラインセミナーに参加してみたんです。

行ってみると、先生や先輩が素晴らしくて本当にびっくりしました。たった１歳しか差のない先輩なのに、本当にしっかりしていて身のこなしも綺麗で、まるで自分とは違う人間みたい！笑） こんな先輩になりたい、この学校に来たら自分もグランドスタッフになれるんだろうな、と思いすぐに入学を決めました。

Ｑ　学生生活で一番苦労したこと、頑張ったことは何でしたか？　

Ａ　英語はみんなについて行けるかな、という不安がありました。高校は英語の授業の少ない科にいましたし、入学した時は準２級も持っていなかったので。就職活動までに英検２級か、TOEIC550が必要だったので、それを目標に‘やるしかない！’という気持ちで取り組みました。すごく力が伸びたと思うのは、TOEIC演習の授業。単語の小テストが毎日ありましたし、加藤先生が色々なことを関連付けて文法を分かりやすく教えて下さったので、とても楽しく勉強できたんです。豆知識も教えていただけて、毎回授業が楽しみでした。

他にもボキャブラリーコンテスト（全校で行うTOEIC単語コンテスト）で先生に誉められることを目標に頑張りました。TOEICは１年で２５０点アップ、目標の英検２級は就職活動が始まる前に無事取れました！すごく自信につながりましたね。

Ｑ　英語力アップのコツを一言でお願いします　

Ａ　単語を頑張って覚えること。大切なのは楽しんで勉強することだと思います。

Ｑ　英語の他に、就職活動を始めるにあたって心がけていたこと・力を入れていたことはありますか？

Ａ　できるだけ社会人の方の話を聞こうと考えて、学内の企業セミナーや説明会に出たり、本を読んだりしました。自分には無い考えを取り入れて視野を広げたり、言葉や言い回しの引き出しを増やしたいと思ったので。それから、先輩方のお話を聞くのが好きで、ラウンジでお見かけした時には話しかけるようにしていました。就職活動のことや英語力の伸ばし方、相談すれば何でもアドバイスして下さるので、お聞きしたことはすぐ実践するようにしていました。

Ｑ　内定獲得に結びついたと思う授業や先生のサポートはありますか？

Ａ　ビジネスマナーの授業があったお陰で、秘書検定も取りやすかったですし、日常生活にも役立てることができました。英検もそうですが、資格を沢山取っておいたので、自信になりましたし、面接でも努力をアピールできました。

あとは、先生方のエアライン業界での実体験をお聞きすることで、イメージが膨らんで常に志を高く持つことができたと思います。就活がうまくいかず辛い時期もありましたが、担任の服部先生や安部先生には何かあればすぐお話しするようにしていたので、前向きに頑張ることができました。

Ｑ　どんなグランドスタッフになりたいですか？

Ａ　一所懸命頑張って仕事を覚えて、一日でも早くスタッフの方に名前を覚えて頂きたいです。様々な世代や立場の方がご利用になる航空会社だと思うので、十人十色のお客様に合わせたサービスをしていけたらと思います。

Ｑ　グランドスタッフ、キャビンアテンダントに憧れる人へのメッセージ

Ａ　やりたいと思ったことを大切にしてほしいです。私も英語に対して‘周りはきっとできる人ばかりなんだろうな’という不安がありましたが、この学校に来れば英語はできるようになりますから大丈夫です！今の自分の足りない所を気にするのではなくて、なりたいという気持ちを持って前向きに進んでください。

エアライン科は大学と違って、同じ目標を持って通っている子ばかりなので、友達と一緒に頑張れる環境があります。休み時間もお互いの夢の話をしたり、辛い時期も、友達がいたからこそ笑顔で頑張ることができました。大学に行っていたら、この内定は無かっただろうなと思います。