東京・丸ビルの「ロイスクレヨン」に内定！

ロイスクレヨン内定 国際ビジネス科 長野県立長野東高校出身

東京・丸の内ビル内の「ロイスクレヨン」のショップスタッフに、国際ビジネス科の桐澤さんが内定しました！エッジのきいたショップが集まる丸ビルで働くことになる桐澤さんに、アパレル業界での就活や今後の目標について聞きました。


Q　アパレルの仕事に憧れるようになったきっかけは？

「海外に行ける仕事に就きたい！」という思いが最初にあって、いろいろな職種を調べているうちに、商品の買い付けで日本と海外を行き来する「バイヤー」という仕事があることを知りました。

Q　どうしてJCFLの国際ビジネス科を選んだの？

バイヤーの仕事に就くからには英語は必須かなと思ったので、英語とファッションの両方が学べる学校を探してJCFLを見つけました。オープンキャンパスに参加してみると、１，２歳しか違わないはずの在校生の先輩が本当に素敵で、「自分もこうなりたいな」と思ったんです。先生方も、まだ入学していないのに親身になって相談に乗ってくれて、「この学校に入ったら、しっかりサポートしてくれるんだろうな」と感じました。週５回あるというネイティブの先生の英語のレッスンも魅力でしたね。初めて来たその日のうちに、「ここにしよう！」と決めていました。

Q　入学してから、どんなことに力を入れましたか？

販売士検定３級合格に向けて勉強しました。色のもたらす心理効果や、お客様へのアプローチ方法、社会の仕組みなど販売に関わるさまざまな知識が必要とされる試験なのですが、今まで知らなかったことが学べて面白かったです。分厚い教科書２冊が試験範囲でしたが、販売士検定のスペシャリスト・千葉先生が、ポイントを絞って教えてくださったので、１回で合格することができました。この資格は、面接試験でも面接官の方に興味を持っていただけましたし、自分のやる気をアピールする良い材料になりました。

英語は、日々の英会話の授業を通じて、リスニング力が少し上がりました。自然と英語に慣れてきて、英語を話す時、昔は頭の中で文章を考えながら口に出していたのですが、今は自然と文が組み立てられているかなと思います。

Q　GAPのインターンシップも経験したそうですが、どんな点が良かったですか？

夏休みに10日間、銀座のGAPで販売業務のインターンシップを行いました。初めは服が全然売れなくて、どうすればいいのかマネージャさんにお聞きしてみたんです。商品知識をつけること、自分で着心地を確かめてみることを教えられ、そのアドバイスを実行してみると実際に服が売れ始めたんです。今後アパレルの仕事をする際大切なことをいろいろ教えていただきましたし、このインターンシップの体験は、採用面接で評価していただくことが多かったです。また、どんな服を売っていきたいのか、どんな接客スタイルでいきたいのか、自分の方向性を見極めるための良い経験になりました。

Q　ロイスクレヨンを志望した理由は？就活ではどんな授業や学んだことが役立ちましたか？

ロイスクレヨンは、服が好きということはもちろんあるのですが、店員さんにとてもプロ意識があって、お客様一人ひとりに合った接客をしている印象を受けたんです。ただ商品を売るだけでなく、こちらの持っている物に合わせておしゃれな組み合わせを考えてくれて、とても信頼できるお店だと感じました。ここなら自分のやりたい接客ができると思いました。

ビジネスマナーで学んだ敬語、挨拶の姿勢、こういったことは面接試験で緊張していても自然と出てきたので、やっていて良かったと思います。あとは担任の江原先生が、ファッション業界や販売の仕事について、大変な部分も教えてくださったので、覚悟を持って進路を選べました。面接試験前は相談にも乗っていただき、安心して試験に臨むことができました。

Q　どんなショップスタッフになりたいですか？

ノルマにとらわれず、自分らしい接客をして、お客様一人ひとりを大切にしていきたいです。「この店員さんと服を選べて良かった」と思ってもらえる接客ができたらと思います。最終目標はバイヤーになることなので、先輩に聞いたり調べたりして、自分なりに準備をしていこうと思っています。

Q　JCFLの国際ビジネス科に興味のある人へ

まだ夢が明確に決まっていない人もいると思いますが、国際ビジネス科はいろいろな勉強、例えば英語やパソコン、ファッション、貿易の勉強ができるので、その中で自分のやりたい事を見つけていけると思います。また、インターンシップや企業の協力を得て行うプロジェクトもあり、授業で学んだことを実社会で試す機会も与えられているので、普通の学校では学べないたくさんのことを勉強できる学科だと思います。少人数で仲が良いので、就活もみんなで励まし合いながら進められますよ。