英語本科
大学編入専攻

更新日08.12.10
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■東京外国語大学の3年次編入試験に2名合格しました!Part2

東京外国語大学編入試験合格者
東京外国語大学 外国語学部 3年次編入試験合格
英語本科上級英語専攻 2年
台湾・国立台中第二高校出身
超難関大学、東京外国語大学の3年次編入試験に今年は2名のJCFL生が合格しました!今回は、JCFLの授業を通して大学で学びたいことを見つけることができた!という宮木さんに、合格までの道のりなどについてインタビューしました。

★JCFLの大学編入プログラム

東京外国語大学3年次編入試験合格者インタビュ−Part1
東京外国語大学編入試験合格者

Q 日本外国語専門学校(JCFL)を選んだ理由を教えてください

 私は父が日本人、母が台湾人で、生まれてからの18年を台湾で過ごしました。でも小・中は日本人学校へ通っていたこともあって、台湾の大学で学ぶには中国語のレベルがまだまだだと思っていましたし、日本で新しい世界を見てみたいという思いがあって、高校卒業後は日本へ行こうと決めていました。でもその頃は大学で学びたいものが全然見つかってなくて、両親からは「目的もないのに大学へ行って4年間も学費を払うのはちょっと・・」と言われてしまって。それももっともだと思ったので、まずは英語を伸ばすことにしました。JCFLは、卒業生のTOEICの伸びが良かったので、入学を決めました。

Q 日本での大学編入を決めたのはどうしてですか?

 上級英語専攻には留学経験者や大学卒業者など年齢もこれまでの経歴もバラバラな人たちが集まっているのですが、みんなそれぞれに色々な見方で物事を捉えていて、影響や刺激を受けました。また、母国を離れたことで、いかに自分が台湾という国を好きかということに気付きました。台湾の政治を客観的に見られるようになって興味も湧いてきたんですよ。ウルハウス先生『国際関係学』の授業を受けるうちに、‘自分も何かしなきゃ’という気持ちになってきて、将来は台湾のために外交方面で頑張っていこうという目標が固まってきましたね。独学中に、台湾と中国の政治について教えている東京外国語大学の教授の著書を読み、ぜひこの教授の下で学んでみたいと思ったことが東京外国語大学への編入を決めたきっかけです。

Q JCFLの授業で学んだことや先生のサポートで、大学編入試験に特に役に立ったことは?

 ウルハウス先生の国際関係学の授業や本間先生の英字新聞読解の授業を通して、世界情勢を客観的に見られるようになりました。それから英語力です。2次の面接試験の際に、「英語の論文は普通に読むけれど大丈夫?」と聞かれましたが、JCFLで培った英語力があったので自信を持って大丈夫ですと答えられました。入学時にTOEICを受けてみて710点あったので、これ以上はもう伸びないと思っていたのですが、授業を通して100点くらい伸びたんですよ。あとは先生方のサポートが色々とありました。選択授業の先生に過去問題で分からない所をお聞きしたり、担任の船林先生には面接練習をして頂いたり。1年次の担任だった藤原先生が、クラスが変わっても気にかけて声をかけて下さるのも嬉しかったです。クラスの友達も、みんなで合格祈願の色紙を書いて応援してくれて、試験前日なのに大泣きしちゃったんですよ〜。最初は1人で受験するのは苦しいと思っていたのですが、周りで色々な人に支えてくれているんだということを実感できて頑張れました。

Q 大学ではどんなことを学ぶのですか?今後の目標は?

 大学では台湾を中心に国際関係を学びたい。将来は外交面で活躍して、台湾と色々な国々との架け橋になりたいです。

Q 大学編入を考えている人にメッセージ

 目的がないまま大学へ進んでしまうと、その先どこへ進んでいいか迷ってしまうと思うので、自分が興味を持てるものを探すことが大切だと思う。私はJCFLで色々な人に出会い、世界が広がったし、自分が何をしたいのか見つけることができたことが良かった。今の自分の能力に満足しないで、上を目指していくことが大切だと思います。

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