日本外国語専門学校 海外芸術大学留学科 芸術留学プログラム

授業レポート
Unit3 色の学習

作品

アート、特に美術の事を指す専門用語に「視覚芸術」という言葉があります。耳で聞く「聴覚芸術」と対となる言葉です。この言葉には、絵画はもちろん含まれますが、彫刻やデザインや映像など、目に見せるすべてのものが、表現の対象になるという考え方が表されています。「視覚芸術」の中で、最も重要な要素のひとつが「色彩」です。皆さんよくご存知のように、色には寒く感じられる色と暖かく感じられる色があります。色彩は、人の気分や感情に直接働きかけることができる、不思議な力を持っているのです。その不思議な力を体験から学びながら、色彩への自分のこだわりを感じ取り、そして、より多くの人に思いを伝えたり、その効果を使う方法を考えたりすることが、この授業の目的です。自分の中の色彩を開放し自画像を描いたり、色彩効果を意識した身の回りのオブジェを制作します。

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