日本外国語専門学校総合英語科トピックス
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              2011.9.16

JICA「青年海外協力隊」で活躍したJCFLのOG来校!

青年海外協力隊の先輩9/14(水)、JCFL卒業生で、「青年海外協力隊」の一員として2年間モンゴルで活躍した尾島さんが来校。

JCFL在校生に向けて「JICAボランティアセミナー〜国際協力というシゴト〜」というタイトルで体験談を語ってくれました。

このセミナーに参加したのは、国際関係学科を中心とした在校生80名以上!日本を飛び出して国際協力に関わった先輩から直接話を聞けるチャンス!ということで、みんなとても熱心に耳を傾けていました。


モンゴルの民族衣装「観光業」の隊員としてモンゴルへ!


尾島さんは、2005年にJCFLを卒業後、旅行会社に就職。4年間の経験を積んだ後に「青年海外協力隊」に応募し、見事合格。2年間モンゴルで活動してきました。

青年海外協力隊の職種は「観光業」。大自然が魅力のモンゴルでは現在、国を挙げて「観光立国」を目指しており、そのためのノウハウを伝えるのが尾島さんのミッション。旅行会社での経験を活かして「モンゴル国立大学・エコツーリズム学科」の学生たちを指導してきました。
モンゴル語は、派遣前の2ヵ月間の研修で必死に勉強したとか!


国際交流を通じて「本当の豊かさ」を考えるように


2年間の滞在を通じて尾島さんが得たものは、本物の「国際交流」「国際理解」。モンゴルは、水や電気といった生活基盤が日本のようには整備されておらず、貧富の差も大きい国です。また、遊牧民の方々は自給自足のため、数字上では1日1ドル以下で生活する「貧困層」。でも尾島さんが気づいたことは、そんな人々の絆の強さや生きる上でのたくましさ。モノにあふれ、毎日忙しく暮らす日本とはまったく異なる「心の豊かさ」を実感。「本当に行ってきて良かった」と話してくれました!


JCFLのOB・OGが多数活躍する「青年海外協力隊」

この日は、JICA(国際協力機構)の関連団体である「青年海外協力協会」事業部課長、佐藤義勝氏もご来校。青年海外協力隊の歴史や、参加することの意義をお話いただくと同時に、これから国際社会に飛び出していくJCFL生への温かいメッセージをいただきました。

実は、JCFLを卒業後、一度企業に就職し、そこで身につけたスキルを活かして青年海外協力隊に参加する卒業生は多数!JCFLには、語学の学びを通じて世界に目を向け、実際に活躍するOB・OGがたくさんいます!

「国際交流」「国際理解」に興味のある高校生のみなさん。あなたもJCFLで語学や社会人・国際人としての基礎を身につけ、先輩のように世界に飛び出してみませんか!

★JCFLの「国際関係学科」に興味のある方は>>