更新日07.6.12
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■JALスカイ東京 グランドスタッフに7名内定しました!


JALスカイ東京 グランドスタッフ内定
キャビンアテンダント・エアライン科2年
神奈川・聖和学院高校出身

JALスカイ東京のグランドスタッフに今年は7名のキャビンアテンダント・エアライン科の学生が内定しています!今回はその内の1人、大学中退や芸能活動などの紆余曲折を経て本校に入学し、最終的に憧れのエアライン業界でキャリアをスタートさせる一柳さんにインタビューしました。

JALスカイサービス東京内定者

Q グランドスタッフになりたいと思ったきっかけは? 

 最初はキャビンアテンダントに憧れていたんです。中学の時に海外へ行く飛行機の中で出会ったキャビンアテンダントのお姉さんがとても素敵な人だったので。今でも一緒に撮った写真を持ち歩いているんですよ。でもエアライン科に入って、羽田空港でのグランドスタッフのインターンシップに参加してみて、‘グランドスタッフの仕事の方が幅広い。接客のプロ’という気がしたんです。高校の時から接客のアルバイトをしていて、接客が大好きなので、‘グランドスタッフになって接客を究めたい!’と思いました。

Q どうしてエアライン科に? 

 大学を中退し、学生の時から芸能界で仕事をしていたのですが、なかなか自立できる見込みが無く、親も自分も‘そろそろ一生の仕事に就かないと’という思いがありました。年齢的な面で心配はありましたが、やるんだったらやりたかった仕事、エアライン業界に挑戦しようと思い、全日制でみっちり勉強できる学校を探しました。日本外国語専門学校はホームページの情報量が豊富だったのと、就職率が高かったことに信頼が持てました。

Q 年齢的な焦りや周りのクラスメートへの違和感はなかった? 

 先生方には最初に、‘今まであなたの年で入ってきた学生はいない。崖っぷちだけど、覚悟はある?’とハッキリ言われていましたし、年齢的に追い詰められているという自覚はありました。でも、それが逆にいいモチベーションになって、スーツ登校でなくてもいい日でも毎日スーツで登校したり、レポートや宿題も睡眠時間を削って納得がいくまで取り組んだり、と普段の生活から一生懸命取り組むことができたと思います。クラスメートはもちろんみんな年下ですが、みんな‘イチ姉’‘イチ姉’と呼んで集まってきてくれて、楽しく過ごしています。今まで全然困ったことはないですね。

Q エアライン科で学んだことや身についたことで、就職活動に役立ったことは?

A 敬語の1つ1つ、課題やレポートのどれもが役立っています。特に印象深かったのは、羽田空港で行ったグランドスタッフのインターンシップです。昔からの憧れだった空港アナウンスをさせて頂いたり、飛行機の真下に入って荷物を運んだり、皇室の方しか入れないVIPルームを見学させて頂いたり。スタッフの方同士の団結力があってこそ、飛行機が飛ばせるんだ、ということも仕事をしながら実感し、‘絶対にここで働きたい!’という強い意志が生まれました。不安でたまらなくなった時もありましたが、米川先生が共に泣いて励まして下さったお陰で、また頑張ることもできました。

Q 将来の夢、今後の目標は?

A JALが大好きなので、JALファンを増やせるグランドスタッフになりたいです。どんな時でもお客様の立場にたった接客をして、お客様に「ありがとう!また来るね!」と言ってもらえるように頑張ります。少しでも早く責任のある仕事を任せてもらって、目指すは羽田のスペシャリストです。卒業までにまだ時間があるので、英会話や手話をもっと覚えて、資格もどんどん上を目指していきたいです。グランドスタッフは結婚しても、ずっと続けていきたいですね。

Q グランドスタッフ・エアライン業界に憧れている大学生や社会人の方へ

 高校卒業から数年して決断するということは、それだけ思いが強いということだと思うし、追い詰められている分、真剣味も違っていると思います。私も人生でこんなに頑張れたことは無いというくらい、エアライン科では寝る間も惜しんで勉強ができました。大切なのは年齢ではなく、「なりたい」という熱意だと思います。今は、励まし合いながら頑張れた友達や指導して下さった先生、そしてずっと心配をしながら支えてくれた両親に本当に感謝しています。

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