日本外国語専門学校
フランス語、韓国語、イタリア語、中国語なら日本外国語専門学校
使える・簡単・中国語

こんにちは! アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 1年の本間です。同じく坂崎です。


日本外国語には、「外国語を話せるようになって色々な国の人と直接コミュニケーションしたい!」という人が北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から集まっています。最近では、優秀な留学生も入学していて、授業で知り合った留学生に中国語で話しかけたりもしています。

私達のクラスにも留学生が一人います。『ドゥン君』は、留学生だとわからないほど日本語が上手な韓国の男の子です。(今回の在校生コラムに登場していますので、ぜひ読んでみてください。)

日本外国語では、専門の授業以外に、「English Communication Skills」、「TOEIC対策」の授業、サークルなどで、他学科の人と知り合う機会があるのでネットワークが広がります。そこで、今回は、友達づくりに欠かせない自己紹介を取りあげます。


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Vol. 2 初対面でそこまで聞く!?

日本では、自己紹介をする時、どこまで自分のことを打ち明けるのか、相手にどこまで聞くのか結構気を遣う事もありますが、中国の文化では最初にその人をしっかり知ることが普通のようです。


はじめまして。私は小関美穂と言います。

         


私はです。よろしくおねがいします。



あなたの家族構成は?



4人です。 父母、妹と私です。先生は?


 


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中国語を学ぶ韓国人留学生の李くん中国語+英語専攻 在校生コラム★

アジア3つの言葉の違いと数ヵ国語をマスターするコツ。 

アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 1年

(韓国出身・赤門会日本語学校からの進学)

-中国語を学ぶきっかけと学校の選び
なぜ日本で中国語を勉強しているのかと不思議に思うかもしれませんが、僕にとっては、とても自然に中国語にたどり着いたという感じです。

中学卒業後、カナダのバンクーバーに3ヵ月ホームステイした時、同じファミリーに日本人がいたんです。当たり前だけど、容姿が似ているからつい韓国語で話しかけることがあったりして。でも当然通じない。そんな体験から、帰国後、塾で日本語を学び始めました。その後、直接行って学びたいと思うようになり来日しました。

中国語に興味を持ったきっかけは、通っていた日本語学校で上海出身の友人ができたことです。中国人は「わがままで自己主張が強くて空気が読めない」という先入観があったけど、「情熱的なんだ」と解釈が変わったんですね。自分の考えや思いをストレートに伝えられ、自然と仲良くなっていきました。

進路を考える時、ビジネスにも興味があり少し迷いました。でも、まずは使える言語を増やしてから最終的にビジネスの勉強をすることにしました。韓国には兵役制度があり、まずは2年の区切りで勉強しようと決めていたので、使える語学力とビジネスの基本の知識の両方が身につく日本外国語の「アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻」にしたんです。普段の生活で日本語を使いたかったので、留学生の数が少なかったのも学校選びのポイントでした。


-3言語を比べてみると…

中国語を勉強してみて、韓国語に似ていると思いました。自己紹介で家族のことを色々聞いて、日本人よりももっと踏み込んでつきあいを始める点や、挨拶で「ご飯食べた?」って聞く点とか。日本では、「今度ぜひお越しください」と家に招待する言葉は社交辞令の場合があるけど、中国文化では、そう言われたら本当に訪問します。韓国でも同じです。


中国語と韓国語と日本語は、漢字の読み方が似ていて勉強はしやすいです。韓国では、日常的にハングルを使い、昔ほど漢字は使いません。漢字を知らなくても不便はないし。ただ、ハングル表記されていても、漢字語といって漢字で書ける言葉がたくさんあるんです。中国語の読み方には、日本語での音読みより韓国語の読み方に似ているものがあったりして。日本語の勉強のおかげで漢字をたくさん覚え、ハングル表記と漢字が頭の中で一致していたので、今の中国語の勉強に役立っています。

-外国語をマスターするコツ
中国語はゼロからのスタートでしたが、日本語を勉強した時と同じで、習った言葉と文法ですぐに例文を作って使って覚えています。いきなりその国に行けば何とかなるということはないと思います。留学前に基礎をしっかりしておくのは、外国語をマスターするコツかもしれません。

日常会話はできるようになってきたけれど、中国語の勉強で一番難しいのは発音です。中国語の発音は、韓国語の発音よりも難しいです。韓国語の発音は日本語より多いため、日本人よりも楽だと思う人もいるかもしれません。でも、中国語はさらに多いのでネイティブレベルに到達するにはまだまだです。それで、授業以外に課外活動として、東京で日本語を勉強している中国人達と母語を教え合い、学校で習った事が通じるか試しています。

-これからのこと
将来は、韓国語はもちろん日本語・英語・中国語を活かした何かをしたい・・、と夢は漠然としています。兵役が終わってからじっくり考えるつもりです。来年度は区切りになる最後の年。TOEICのスコアアップや貿易の基礎的な勉強にも時間を割く予定で、今年以上に充実しそうです。

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アジア・ヨーロッパ言語科在校生


アジア・ヨーロッパ言語科
英語+中国語専攻1年
埼玉県立坂戸西高校出身

 
アジア・ヨーロッパ言語科在校生


アジア・ヨーロッパ言語科
英語+中国語専攻1年
茨城・土浦日本大学附属高校出身