都内高級外資系ホテル★パークハイアット東京に内定！

新宿の高級外資系ホテル「パークハイアット東京」のホテリエに、総合英語科の山中くんが内定！新聞奨学生として働きながら、限られた時間の中で就職活動を成功させた山中くんにインタビューしました。

パークハイアット東京内定 総合英語科２年 北海道立弟子屈高校出身

Q　内定おめでとう！日本外国語を選んだ理由は？

興味がいろいろあって、公務員や会計の資格が取れる学校に行くか、語学系の学校に行くか迷っていました。最終的には、英語が話せたらかっこいいし、スキルとして就職に強いと感じたので、英語を勉強することに決意。どうせ行くならレベルの高い学校に行きたいと思い、地元北海道に残るのではなく、東京の学校に目を向けました。親からは高校卒業後の学費や生活費は一切出せないと宣言されていたので、新聞配達をしながら通えるカリキュラムがあり、学校の規模の大きいJCFLに決めました。


Q　新聞配達をしながら学生生活を送るのは大変だったでしょう？

　そうですね。朝２時半に起きて３時半頃から６時過ぎくらいまで朝刊を配達し、準備をして授業へ。学校が午後３時くらいに終わるので、３時半くらいから６時頃まで夕刊を配達をする生活でした。勉強は大体夕食の終わる７時半くらいから３時間程度。あまりに疲れて机に座ったまま朝まで寝てしまうこともありました。でも常に時間が限られていたので物事を前もってやる習慣がつきましたし、この先辛いことがあっても乗り越えていけるという自信がついたと思います。


Q　英語力は目標とするレベルに到達できた？

　「語学力を活かせる仕事につきたいなら、TOEIC500点くらいは必要」と聞いていたので、500点を目標に頑張っていました。何とか就職活動直前に500点突破！リスニングが苦手だったのですが、ネイティブの先生の授業が毎日あったので、聞き取る力は自然とつきました。


Q　外資系ホテルは英語面接のハードルが高そう。どんな対策をしたの？

　担任の宮宗先生にお願いして、英語表現のアドバイスをいただきました。聞かれそうな質問や伝えたい内容について、またカジュアルな英語ではなくビジネスシーンでも通用する丁寧な英語表現を教えていただいたりしました。そうして頑張った意気込みが実を結んだのだと思います。


Q　多忙な生活を送りながらの就職活動。どんなサポートや授業が内定獲得に役立った？

　就活は短期戦のつもりで取り組みました。必修の「ビジネスマナー」の授業で、敬語の使い方や身だしなみ、就活の基本的な心得を教わっていたので、道筋が見えていた分楽でしたね。直前対策では、就職キャリアセンターの伊戸川先生にお世話になりました。伊戸川先生は、マンダリンオリエンタル東京で人事をなさっていた経験をお持ちなので、パークハイアット東京の特徴や求められるスタッフのタイプを聞いたり、志望動機の内容をチェックしていただいたりしました。

Q　語学力を活かす仕事に興味のある人へ

　英語を勉強するのは大切ですが、英語以上に大切なのはマナーかな、と就職活動を通して感じました。JCFLは、普段の生活を通して話し方や挨拶などについて先生から教えていただける学校です。就活中に大学生と話す機会がありましたが、先生がこんなに親身になって指導してくれる学校や、周りの学生の意識が高い学校はないと思います。新聞奨学生の生活はキツいですが、やる気さえあればついていけるカリキュラムが組まれていますし、やり通せたら自分の大きな自信につながると思うので、頑張ってください。