日本外国語専門学校英語本科トピックス
バックナンバー
英語本科上級英語専攻トップへ
JCFLトップへ
2011.3.22

筑波大学・獨協大学の3年次編入試験に合格しました!


筑波大学に合格

筑波大学3年次編入合格

筑波大学 社会・国際学群社会学類 政治学専攻 3年次編入合格・ 獨協大学3年次編入合格
TOEIC 入学時560点 → 現在960点
英語本科 上級英語専攻 2年
岡山県岡山城東高校出身

今年も難関・筑波大学の3年次編入試験に2名の合格者が出ました!

「現役時代は数学が苦手科目で国立受験は諦めていた」という出井さんに、大学編入対策やTOEIC大幅スコアアップについてインタビューしました。


筑波大学合格おめでとう!感想は?

英語は過去問題と比べて難易度が上がり量も増えていましたが、実は手応えがあったので「いけるかも」という期待はあったんです。合格を見て一番に両親にメールをして、お世話になったJCFLの先生方にご連絡しました。いろいろな方が喜んでくださって、感謝でした。


そもそも出井さんは大学編入専攻ではなく上級英語専攻。入学のきっかけは?

私立大学は経済的に難しいと親に言われ、国立大学を狙うには数学が苦手。それなら好きな英語を専門学校で実践的に学ぼうとJCFLに入学しました。他にも語学系の学校はありましたが、JCFLの英語本科は、自己発信を重視する海外大学スタイルの授業が行われていることと、英検2級以上の英語が好きな学生が多いという点で魅力を感じました。また、大学へ行きたい気持ちもあったので、大学編入就職、どちらの可能性もキープできる点も安心でした。

筑波大学に編入しようと決めたのはなぜ?

大学編入を目指したのは、「英字新聞読解」の授業で、パレスチナ問題に関する記事を読んだことがきっかけです。それまで知識も興味も持っていなかったパレスチナ問題ですが、授業をきっかけにリサーチを進めてみると、イスラエルとパレスチナ当事者だけでなく、アメリカやヨーロッパの介入により複雑化したという歴史的背景が見えてきました。解決には当然、私たちも責任を負っているし、そのために何をするべきか…と考えるうちに、このことをもっと深く大学で学んでみたいと思ったんです。


ネイティブの先生による一般教養科目大学編入試験の準備はどのように進めたの?


実は卒論や学校の試験で忙しくて、集中して筑波大学の編入試験準備を始められたのは、試験1ヵ月前なんです。でも上級英語専攻の授業の予習復習をしっかりやって授業に出ているだけで、英語力はどんどん伸びていきました。

TOEICスコアで言えば、入学当初が560点でしたが今のベストスコアは960点。ネイティブの先生の授業が多いのでリスニング力がつき、「英字新聞読解」の授業で語彙力が日々増えていくのが自分でも感じられました。

元々単語の暗記は苦手でしたが、語彙力が増えるほど、長文読解でも推測できる単語が増えましたね。



本格的に準備を始めたのは1ヵ月前ということですが、どんな対策を?


英語はまず心配無いと思ったので政治系の用語を調べておく程度にして、あとは専門科目に集中しました。といっても、1年次から「英字新聞読解」や「国際関係学」の授業で、時事問題やその背景知識はついていたので、下地はできていたと思います。先生が「筑波大学に受かった歴代の先輩たちが使っていたのよ」と参考書を貸してくださったので、まずは自分なりに要約。その上で広渡先生に筑波大の小論文の予想問題を出していただき、その回答を添削していただいて…という練習を繰り返し、分からない点はとことんお聞きしました。

あとは面接対策ですね。 いろいろな先生に模擬面接をいていただき、中でも石橋先生の練習では専門分野をいろいろな角度から突っ込んでいただいたので、あやふやにしていた部分が明確になりました。また知識の足りない部分について補足プリントをくださり、直前に弱い部分を強化できたのが嬉しかったです。


筑波大学に編入したら…


中東に対するアメリカの政策を国際政治学的に研究していきたいと考えています。教授陣は一流と聞いているのでどんな授業が受けられるのか楽しみです!在学中に現地の様子を見に行ったり海外ボランティアをやってみたいですし、将来的には国連などの国際公務員となって世界の平和構築に貢献できたらと考えています。


英語力を伸ばしたい人・筑波大学編入を目指している人へ


使える英語力は、やはり使わないと伸びないんですよね(笑)。受動的じゃだめ。聞いて話していかないと。英語本科上級英語専攻の授業は、ほとんどがネイティブの先生の授業で、プレゼンテーションやディスカッションなどアウトプットする機会がたくさんあります。意欲のある人なら、この学科に来れば英語力はすごくつくと思います。

大学編入に関しては、英語力はもちろんですが、新聞や時事問題に常に興味を持って情報収集しておくことが必要だと思います。その知識も、上級英語専攻の授業なら英語で得ることができますし、分からない事があれば先生に何でも質問できるのがメリット。何を聞いても正確に答えてくださる先生方に出会って、ニュースを鵜呑みにするのではなく知識を基に判断することを学びました。世界観も広がり、刺激の多い2年間になると思います。

英語本科科・大学編入専攻トップページへ
JCFLホームへ