日本外国語専門学校 海外芸術大学留学科 芸術留学プログラム

海外芸術大学留学科
魅力とポイント

アート&デザインを学ぶ「基礎」を身につける

日本では、はじめに専門分野を決めてからでないと、大学レベルの美術教育を受けることができません。しかし海外で学ぶアート&デザインでは、分野にとらわれずに幅広い視点から基礎を学び、学生の成長に合わせて専門分野へと進みます。

「基礎」を学ぶ目的は、特定の技術を習得することではありません。アイデアを生み出すためのリサーチやスケッチ、考えをまとめ表現するためのコンセプトワークとプレゼンテーション、そして先生や学生と自由にディスカッションができ、お互いに高めあえるための準備を整えることが重要です。

海外で学ぶために必要な英語力を身につける

海外の芸術大学では、入学願書を提出するときに、英語の能力を証明しなければなりません。そのために授業ではTOEFLとIELTSで必要なスコアを獲得することを目指します。

しかしアート&デザイン分野の入学面接を受け、大学に進学するためには、一般的な英語学習ではカバーできない、専門的な英語力が求められます。そのため独自に開発された美術英語のテキストを用いて、英語によるプレゼンテーションの授業を行い、ネイティブの先生と英会話を楽しみながら学習を進めていきます。

入学審査に必要なポートフォリオを作成する

大学の入学審査に求められるポートフォリオは、単なる作品集というよりも学習の記録です。そこでは作品の完成度よりも、失敗を恐れず表現を試みる姿勢や、ひとつの課題に対して複数の可能性を模索することができること、そしてあらゆる対象に好奇心をもって積極的に関わろうとする学習態度が求められます。

そのため、本人が自信を持って作り上げたポートフォリオからは、豊かな学習と学生の成長を見ることができ、入学審査をきっかけとしながらもそれ以上に重要な、自分自身と向き合うことの大切さを経験することができます。

©  2008 Japan College of Foreign Languages