日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス
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2011.3.14

ソウルにある日本への個人旅行専門会社に
ツアープランナーとして就職しました!

韓国で就職した先輩


大学卒業後、フランス語と英語を延ばして就職
韓国・旅行代理店「Jtravel」就職
韓国・慶熙大学政治経済財学部貿易学科卒業
アジア・ヨーロッパ言語科2006年卒
埼玉県立草加高校出身

日本外国語のアジア・ヨーロッパ言語科から留学した韓国の大学卒業後、ソウルと釜山にオフィスを持つ
「Jtravel」という日本旅行専門会社に就職が決まり、
鐘路(ジョンロ)エリアにあるソウルオフィスで働いています。この会社は、新聞広告などの紙面広告に頼らず、インターネットを基盤にしてオーダーメイドのユニークな旅行を企画・運営しているので、低価格で質の高い旅行が好評です。

韓国で就職した先輩私以外は皆韓国人社員なのですが、日本語ができるのはもちろん、日本で生活した経験もあり、その経験を通じて韓国では紹介されていないような旅行商品を企画して販売しています。少数精鋭の会社なので、新人とはいえ、商品企画の打ち合わせに参加するなどOTJで仕事を覚えています。(もちろん韓国語での会議です!)

仕事が早く終わった時や週末は、大学時代に知り合った友人と過ごします。最近は弘(ホン)大(デ)エリアが気に入っています。この辺は、有名な美術大学もあるせいか、おしゃれで個性的なバーやカフェがあるんです。オフィスからも移動しやすく、場所を変えると気分転換にもなります。

韓国で就職した先輩
外国での就職活動は厳しいと予想していたので自己分析をしっかりし、履歴書で大学時代に打ち込んだ勉強や「海外地域研究学会」というサークルで行った海外旅行の企画・経験をアピールし、面接前に採用したいと思わせるよう工夫しました。様々な会社の面接を受ける中、厳しい質問もありましたが、絶対に韓国で就職したいという強い気持ちで、次の面接に臨んだのが勝因だったと思います。




しばらくは韓国で社会人としての経験を積むつもりですが、日本に戻る前にヨーロッパで見識を広げたいという夢もあります。(英語が通じるイギリスを拠点にしようかなと考え中です。)日本外国語で一から韓国語を始めて韓国へ正規留学を果たす中、日本でもここでも思うようにいかない事もありました。でも、その度に気持ちを切り替えて出来る限りやってみるという精神で頑張った結果、卒業できました。そして、韓国での就職は、私にとってさらに大きな自信となっています。そのせいか、自分次第で次の夢も叶うのではないかと楽観的に将来を見られるようになりました。

就職センターの先生日本外国語・就職センターの小笠原先生によるアドバイス

日本外国語では、アメリカにあるディズニーワールドでのキャストなど、将来海外で働きたいという日本人の学生だけでなく、日本で働きたいという留学生に対しても就職指導をしていますが、母国で働くのと同様に、まずは自己分析が重要です。そして、外国で働く場合、現地の人ではなく、なぜ自分がその仕事に適しているのかアピールできるかどうかが鍵になります。

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朴くんと金さんのインタビューはこちら

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