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アメリカ・フロリダで1年間の「ディズニー・インターナショナル・プログラム」を終えて帰国した国際関係学科卒業生・赤津さんにインタビューしました!日本代表として「ベストキャストメンバー」に選ばれたり、VIP対応のキャストとして選ばれたりと大活躍の1年間を振り返ってもらいました。
◆ディズニー・インターナショナル・プログラム合格時のインタビュー>>
日本について、さまざまな国のゲストの「Why?」に答える仕事。
文化から政治まですべてをカバーするJCFL国際関係学科の授業に助けられた !
昨年4月からの1年間、アメリカ・フロリダにある「ウォルト・ディズニー・ワールド」で働く、「ディズニー・インターナショナル・プログラム」に参加しました。私の職場は、さまざまな国のパビリオンから構成される「エプコット」の日本館。子どもがメインターゲットではありますが、あらゆる年齢層の方に日本の文化を伝える「キッドコット」と呼ばれるキャストです。「日本館」は一番人気で、常に大行列。さまざまな国の人が「日本語の文法」「宗教」「建築」「伝統文化」「ファッション」など、ありとあらゆる質問をしてきます。JCFL「国際関係学科」の授業がすごいと思うのは、異文化のことだけでなく、日本の文化や政治・社会全般についてカバーしていたこと。おかげでどんな質問にも対応することができました。また、世界中の国・エリアについて学んでいたので、どんなに小さな国から来たゲストとでも会話を弾ませることができました。
仕事ぶりを評価され、わずか2ヵ月でトレーナーに昇格!
スペイン語・ポルトガル語をマスターし、仕事の幅がますます広がりました。
そんな仕事ぶりがウォルト・ディズニー・ワールド本社の人事の方の目にとまり、2ヵ月目からキッドコットスタッフのトレーナー(スタッフの教育係)を兼務することに。これまでで最短記録だったそうです!
キッドコットの仕事をしながら、私が挑戦したのは、スペイン語の習得。フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドは、メキシコ人のお客様が多いので、日本語と英語に加えてスペイン語ができるようになると、任せてもらえる仕事が増えるんです。スペイン語は、国際関係学科で第二外国語として学んでいて基礎はできていたので、あとはひたすらメキシコ人のルームメイトと会話練習の日々。パーク内の案内や商品説明などさまざまな質問について答えられるレベルが合格ラインなのですが、これが本当に難しかったです。6回目の挑戦でやっと合格し、【日本語】【英語】に加えて【スペイン語】も話せます、というバッジをつけさせてもらった時は、本当に嬉しかったです!その後ポルトガル語も勉強して、帰国2ヵ月前からは【ポルトガル語】のバッジもつけることができましたよ。
日本人キャスト初の「センター」として、VIP対応のポジションへ。
いろいろな国の接客術の良さを取り入れ、その場で就職のスカウトをされたことも!
私の仕事に対する前向きな姿勢を、ウォルト・ディズニー・ワールド本社の人事の方がとても気に入ってくださり、半年目からキットコットのVIP対応やクレーム処理を行う「センター」と呼ばれるポジションも任されるようになりました。
「センター」の仕事は、ウォルト・ディズニー・ワールド本社の幹部やパーク内に設けられたコンサート会場でパフォーマンスを行うアーティストの対応がメイン。この部署は、フレンドリーな接客で評価の高いメキシコ人スタッフが多く、レギュラーとなった日本人スタッフは私が第1号だとか!日本人の良さである「礼をつくした接客」と、メキシコ人スタッフから学んだ「フレンドリーで味のある接客」をミックスして対応することを心がけました。
ここの仕事を通して、世界的に有名な方でも、また怒鳴り散らしている方でも、最高の笑顔で接客する自信がつきましたね。そのような私のVIP対応の様子を見て、空港のVIP対応を専門に行う会社のトップの方にスカウトされたことも。
各国1名の代表からなる「ベストキャストメンバー」に選抜。
ディズニー・インターナショナル・プログラムの1年間でのビッグイベントの1つは、「ベストキャストメンバー」に選ばれたこと。これはディズニーワールドグループで働くキャストの中で、各国から1人代表として選ばれ、PR活動をする仕事です。ハワイに新規オープンするホテルのポストカード用の撮影をしたり、Facebookのディズニーのオフィシャルページのウォールになったりと、新しい経験の連続でした!その他に面白かったのは、ディズニーの託児所や近隣の学校などで、日本に関するレクチャーを行う仕事。毎回いろいろなトピックスを割り当てられ4時間くらいのレクチャーを行うのですが、これも国際関係学科で得た知識やプレゼンテーションのスキルが役立ちました。
世界で通用する「語学」「教養・知識」「思考力」「実践力」が身につく。
国際関係学科で、あなたも学んでみては!?
この1年はいろいろな仕事を任せていただき、猛烈に忙しい日々でしたが、そのすべての仕事に高い評価をいただけたのは、国際関係学科で学んだおかげです。国際関係学科のカリキュラムが、「語学」「教養・知識」「思考力」「実践力」すべてをカバーしていることを実感しました。JCFLの国際関係学科でみっちり学べば、サービス業でもオフィスワークでも、海外でも国内でも通用する力をつけることができます!
私は4月から、ビジネスコンサルティングの会社で働き始めますが、海外のクライアント(顧客)が多い職場なので、国際関係学科やディズニー・インターナショナル・プログラムで学んだこと・経験したことを活かしていきたいと思います。自分の視野を広げたい人、異文化についてリアルに学びたい人、国際的な仕事につきたい人は、ぜひ一度、JCFL国際関係学科の秋山先生の授業を体験してみてください!