Q ウエディングプランナーになりたいと思ったきっかけについて教えて下さい
A 高校1年の時からディズニーキャストをやっていました。他の人が笑顔になっているのを見るのが大好きで、高校卒業後も続けていたのですが、だんだん1人ひとりのお客様との時間をもっと持ちたい、親しみを持って相談してもらえる仕事をしたいと思うようになってきて。お客様と長時間接することができる接客の仕事の中でも、ブライダルの仕事は人生一度のビックイベントを一緒に作り上げていけるというところに、責任の重さとやりがいを感じました。
Q ウエディングプランナーになるという夢を叶えるために、JCFLの国際ブライダル科を選んだ理由を教えて下さい
A JCFLは、インターネットで検索して最初に見つけたブライダルの学校でした。高校の同級生でホテル科に入っていた友達から‘先生が就職を全面的にバックアップしてくれる’という話も聞いていたので、オープンキャンパスに来てみました。レッスンでは櫻井先生と1対1になってしまい緊張したのですが、先生がとても親身になって話を聞いて下さって。まだ入学もしていない自分に本当に真剣に対応してくれたので、「この先生に教わりたいな」と思いました。
Q 入学後3ヶ月目に行われるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでの模擬挙式。どんな点でプラスになりましたか?
A 入学前は年の違う子たちに合わせられるかなという心配も少しあったのですが、すぐに模擬挙式の準備や話し合いで一杯一杯になって気にする間もありませんでした。このイベントで打ち解けられたと思います。模擬挙式では、アシスタントディレクターという総指揮の補佐をやらせて頂いたのですが、色々な意見を取りまとめていかなくてはいけない役だったので、自分の意見よりもまず人の意見に耳を傾け、みんなをまとめる力がついたと思います。
Q ブライダル科で学んだことや身についたことで、就職活動に役立ったことは何ですか?
A ビジネスマナーの授業です。履歴書の書き方まで指導して頂けるので、グループ面接などの場で「すごく綺麗な履歴書だね」と褒めて頂くことがありました。言葉遣いや礼儀についても、日頃から先生がとても厳しく指導して下さるので気をつけるようになりましたし、そうすると自然と身についてきました。
本番の面接に向けては、選考試験がある度に櫻井先生が面接などをして下さり、細かいところまで見てアドバイスを下さったので自信を持つことができました。最終試験で落ちてしまいショックを受けたこともありましたが、その時に担任の櫻井先生だけでなく、ホテル科の森野先生や葭原先生までが親身になって言葉をかけて下ったことが大きかったです。逆に「先生方がここまでして下さっているんだから、自分も頑張らなくちゃ」と思えました。
Q どんなブライダルコーディネーターになりたいですか?今後の目標を教えて下さい
A 経験が浅い状態でブライダルプランナーになってもいいものはできないと思うので、フロントやクローク、レストラン・・と沢山の部署を経験してから椿山荘の結婚式をプロデュースしていきたいと思っています。椿山荘は『感動婚』をコンセプトにしているのですが、私もビジネス優先ではなく、一組一組のお客様を自分にとって‘大切な人だ’と感じたいし、お客様にも‘この人にやってもらってよかった’と思ってもらえるようなウエディングプランナーになりたいです。お客様にとって常に一番近い存在でありたいですね。卒業までにお酒についての知識も増やして、幅広い提案ができるようになっておきたいと思います。
Q ブライダル業界に憧れている人、国際ブライダル科に興味がある人へ
A 国際ブライダル科は、1年のうちは特に実践的な授業が多く、ブライダルに関する知識が身につきます。授業の一環として模擬挙式をやらせてもらえるので、大変さも少しは見えて、より現実的にブライダルの仕事を考えられると思います。就職活動においては、担任の先生や就職指導室の先生、その他多くの先生方が支えて下さるので、自信を持って取り組めます。ブライダル業界は人気が上がっていて就職活動も大変ですが、この学校で頑張れば絶対どこかのブライダル関連の会社に入れると思う。思うようにいかなくても、焦ったり諦めたりしないで素の自分を出すことが大切です!