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今年JCFLを卒業して東京外国語大学の3年次に編入した吉田さんが来校し、大学生活について話してくれました!JCFLでは就職の他に大学編入や留学の指導も行っており、希望すればどの学科の学生でも大学編入の指導を受けることが可能です。編入試験合格時のインタビューはこちら
Q 大学生活はいかがですか?どんなゼミに入っているの?
「語用論ゼミ」に入っています。言葉がどのように使われているのかということを、コミュニケーションが行われている場面に応じて分析するのですが、これは日本外国語の英語通訳専攻での勉強がきっかけで興味を持ちました。英語を右から左に訳すだけでは真意が伝わらない、なぜ?という疑問から、大学編入を目指すようになったんです。ゼミでは、会話がどういう仕組みで成り立っているかということを、理論を使って分析しています。
Q 特に面白い授業は?
言語学のコースをいくつか取っているのですが、その中で面白いのが、少数言語を研究して文法書を作るという課題です。各自好きな言語を選べるのですが、私はカラフトのギリヤーク語を選びました。村上春樹さんの「IQ84」の中の「かわいそうなギリヤーク人」というタイトルが記憶に残っていたので。どういう作業をするかというと、少数言語の文献から、その言語の文法を探していくんです、動詞はどんな活用をするのか、時制はどうか、とか。
Q JCFLで身についたことは、授業でどのように活かせていますか?
テキストや文献は英文で書かれたものを使うことが多いですし、内容も学術的・専門的なので、JCFLで自信をつけた英語力が役立っています。やはり英語は使えることが前提で授業が進んでますね。逆に「イングリッシュ・コミュニケーションスキルズ」のような英語を『使う』授業はないので、JCFLで授業を受けられて良かったと思います。
あとは授業に活かされているわけではないのですが、ビジネスマナーをJCFLで身につけておいて本当に良かったと思います。大学生は高校生の延長なので、授業の受け方や先生との接し方を見ているとひやひやすることがあります(笑)。ゼミの先生は言葉の使い方に厳しい方で、間違った敬語を使った学生はすぐ注意されるのですが、私はまだ注意をいただいたことはないですね。手紙やメールの書き方も「ビジネスマナー」の授業で教えていただいていたので、「書き出しはどうすれば…」などと悩むことがないです。
Q 大学に入ってみて感じる、「大学編入」のメリットは?
大学は自由で放任主義なので、JCFLで身につけた勉強のやり方や知識がなかったら、「何となく」で大学生活を過ごして終わっていたかもしれないと思います。あとは、大学に入ってすぐに専門分野の勉強ができるのが嬉しいですね。JCFLの2年間で、英語力を磨き就職準備などをした上で、大学の専門分野の勉強に入れるので、時間をとても有効に使えている気がします。メリハリをつけて勉強する癖がついたので、大学の勉強も忙しいのですが、「楽しむ部分は楽しもう」と思って、スペイン舞踊のサークルに入りました。良いリフレッシュになってますよ。
Q メッセージ
目標を定めて勉強や生活をするのが、一番自分の身になると思います。やりたい事を何でも手をつけてしまうと収拾がつかなくなってしまうので、「ここに向かうために、ここは頑張る」というように視点を定めることが必要だと思います。
⇒JCFL
の大学編入システム