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大学中退や浪人生活を経て、本当に学びたいことを見つけるために日本外国語に入学し、山梨県立大学に編入合格した松田くんにインタビューしました。受験勉強中、視野が狭くなっていた自分を振り返り、今、思うことも語ってくれています。
大学の環境、雰囲気に向学心が感じられず中退。
現役のときは受験がうまくいかず、希望ではない大学に入学しました。でも、その環境と雰囲気に向学心が感じられず、在籍していても成長できないと思い2ヶ月程で退学。そのまま浪人し受験をしたのですが、出身校が進学校で友人がみんな有名大学に通っていたこともあり、自分も有名大学に行くことしか頭にありませんでした。とにかく有名大学のさまざまな学科を受験し、結局、「他の学科より受かりやすそう」という理由で受けた、とあるMARCHの史学科に合格。でも、いざ合格して考えると、「本当は史学がやりたいわけではない」、「好きではない学問を4年間もできるのか」と疑問に思ったんです。一度、大学選びで失敗していたので、余計に慎重になっていました。そして、今度は本当に行きたい大学で学びたいことを学ぼうと決心したんです。
本当に行きたい大学、学びたい学部を見つけるために日本外国語を選びました。
これからどうしようか考えたときに、前に高校の先輩が日本外国語から立命館大学に編入合格した、というハガキが届いていたことを思い出しました。同じ高校の先輩だったので、心に残っていたんですね。そこで、日本外国語のウェブサイトで大学編入試験に合格した先輩方のコメントを読むと、みんな「日本外国語の2年間で本当に学びたいことを見つけることができた」と言っていたので、これだ!と思い入学を決意しました。
英語を学びながら社会についても考えられる本間先生の「時事英語」と、
総合的に英語力を上げる内宮先生の「基礎英語」が本当に役立ちました。
「時事英語」ではリアルタイムで起きている出来事から英語を学ぶので、英語力を伸ばすことはもちろん、今、社会に対して自分が何ができるのか、どう貢献していくのかということを常に考えさせられました。友達とそのことについて授業外で議論することもあるんですよ。あとは、内宮先生の授業がとても役立ちましたね。編入試験の過去問題を解くのですが、文法、長文読解、ライティングなど、さまざまなことを同時に習っていくので、英語の運用能力がぐんと上がりました。TOEICも565点から795点にアップしました!
重要なことは大学名ではなく自分が成長できる環境。
親身な先生に巡り会ったことで、自分を本当に成長させてくれる大学を見つけました。
先生方はいつも本当に親身になってくださり、たくさん助けていただきました。TOEICのスコアが伸び悩んでいた時期には、加藤先生や服部先生がとても気にかけてくださって、勉強方法など、たくさんアドバイスをいただきました。初めに入った大学は、向学心のない環境に成長できないと思い退学したので、学ぶ環境の重要さはとても感じていました。日本外国語では先生方がとにかく親身になってくださるので、人間的にも成長できる環境だと実感しています。実は、この日本外国語の「少人数制」と「親身になってくださる先生がいること」は編入先の大学選びにも大きく影響しました。日本外国語に入る前は「とにかく有名大学に」と思っていましたが、入学後は「少人数」「先生との距離の近さ」が大学選びの重要なポイントの一つに。少人数制なら、質問があれば教授にすぐ聞けますしね。なので、大規模ではない山梨県立大学を選んだんです。
国際関係の授業で学んだことと、ノルウェーでのテロ事件が結びつき進路を決定。
なんとなく国際関係を学びたいと思っていたのですが、それを決定付けたのは異文化に対する考えが原因になり7月に起こった、ノルウェーのテロ事件でした。「アメリカ研究」の授業で黒人の人種差別について学び、その文化や経済、政治的背景には何があるのかを学んでいたので、もともと人種差別や異文化理解についてはとても興味がありましたが、この事件をきっかけに、より異文化を理解する重要性について考えるようになりました。こういったことを学ぶことで社会に貢献できるようになりたいと思ったんです。それは、これから大学で学ぶことを生かし、人権問題に取り組む国際機関やNGOで働くという今の目標にもつながっています。
受験で狭くなりがちな視野を広げてみて!
私自身もそうでしたが、大学受験をするときは、視野が狭くなってしまいがち。希望の大学に合格できなかったり、浪人したりすると絶望した気分になるときもあると思います。でも、そこで視野を広く持ってみると本当にやりたいことが見えてきますし、その一回の受験がすべてではないと思うんです。専門学校には社会人やフリーターを経て大学を目指す人など、いろいろな人がいて、さまざまな考えがあると気づかされます。友人関係で言うと、予備校時代はちょっと話をする友達はいても、深い話をできるような踏み込んだ間柄にはなれませんでした。みんながライバルで、話す内容も受験のことばかり。でも、ここでは本当の友人と呼べるクラスメイトに囲まれ、受験以外の話もしますし、良きライバル、良き理解者として切磋琢磨することができます。受験勉強だけに没頭するのではなく、さまざまな人に刺激を受け、自分を成長させることができるのが専門学校の良さだと思います。
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