カナダ留学現地レポートREPORTER
新潟県立巻高校出身 ナイアガラ・カレッジ 2007年12月
Niagara College Welland Campus(美しいウェランドキャンパス) 美しかった紅葉の季節も終わり、厳しい寒さの季節がついにやって来ました。ここウェランド (Welland) にも先日雪が降り、もう半年以上もここに住んでいるんだなぁと実感します。ホームステイ先の家族もとても優しく、ずっとここでもいいかなと思うくらい居心地がいいです。来てからマウンテンバイクのタイヤを3回もパンクさせてますが、嫌な顔1つせず修理してくれる素晴らしい家族です 笑)長かったようで短かったここまでの留学生活ですが、苦労と喜びで埋め尽くされたとても充実した時間を過ごしてきたように思います。 一番上のクラスで苦労したEAPオンタリオ湖(この大きさは海!!水平線見えるし...) 初めの4ヶ月はEAPプログラム(大学進学のための英語コース)を取っていましたが、プレスメントテストで1番上のクラスに入れられて間もない頃は本当に大変でした。先生達の言っていることが全くと言っていいほど分からなかったのです。クラスのレベルを1つ下げてもらおうかと真剣にアドバイザーの人と相談していたくらいです(笑ですが、そんな時はいつも素晴らしいクラスメイトが励ましたり、助けてくれました。Niagara Collegeはとても国際色が豊かで、僕のクラスも日本、韓国、台湾、コロンビア、エストニアなど様々な国の人達で構成されていました。4ヶ月という短い期間でしたが、カナダの文化だけでなく他の国の文化も学べたことは、とても価値あるものだったと思います。 湖で泳ぐ
【上】料理の時間で作ったチキン料理(手間と時間がかかった力作) そして、9月からホテル、レストラン経営学を専攻し、今に至っています。このコースは教授の講義を聴く授業だけでなく、5時間かけて料理を作る実習的な授業もあるので大変ですが、分からないことがあったらカナディアンの学生や教授にすぐに質問して、なんとか他の学生に遅れをとらないように頑張っています。また僕のコースはCo-opプログラムを含んでいるので、留学生の僕はこの冬から働かせてもらえる場所を探し始めなければなりません。1学期が終わろうとしているのにやることは盛りだくさんです。まぁ、それだけやりがいはありますね。先を考えると忙しいだけなので、最近は先を考えずにがむしゃらに今だけを一生懸命生きています 笑) EAPプログラムのクラスでの集合写真(素晴らしい仲間) カナダの大学に実際に入ってみて、全てが日本で考えていたよりも厳しく、難しいということを実感しています。やはり現地の人と同じ席に座り、同じように卒業を目指すというのはとても大変です。しかし、この困難な道にあえて飛び込んだからには、自分の納得できる結果を得られるまで地道に頑張っていこうと思います。「涓滴」の精神を忘れずに。 |