始めまして。今回オーストラリアでの学生生活を紹介するレポートを書かせていただきます、小川です。オーストラリアに来て早2ヶ月。初めての海外は、最初は不安と戸惑いで一杯でしたが、今は楽しい毎日を送っています。
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大学での勉強
私は今、サンシャインコースト大学のBachelor of Business(ビジネス学部)で観光学を専攻しています。ただし、まだ1年生のため、広くビジネスの基本を勉強しています。2年生から本格的に観光学を勉強できるので、今から楽しみです。ちなみに今取っている科目はEconomics(経済学)、Business Law and Ethics(ビジネス法と倫理)、Managing the Organization(経営の基礎)、そして必修科目のCommunication and Thoughtです。
私が1番好きな科目はManaging the Organizationです。この科目では企業が成功するためには何が必要なのか、社員のやる気を上げるためにはどうすればいいのかなどを学びます。ただ、「日本=ビジネス大国」と思われているので、授業中に日本企業の特徴などを聞かれることが度々あって焦ることも多いです。実際、成功している企業の例として、日本の有名企業の名前が教科書によく出てきます。
どの科目も1時間のlecture(講義)と2時間のtutorial(少人数での授業)があります。Lectureの内容をtutorialで補足、より深く学びます。Lectureは日本と同じように大勢で教授の話を聞く受身のスタイルですが、tutorialではディスカッションなど、自分の意見を発信することが求められます。私は英語がまだまだなので、ディスカッションでは何も話せず終わってしまうことも多く、とても悔しいです。早く英語を上達させて、もっと積極的に発言できれば、と思っています。
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キャンパス
ここ、サンシャインコースト大学の一番の特徴はキャンパス内にカンガルーがいること!キャンパス内を移動中に、目の前を横切っていくこともあります。カンガルー以外にもいろんな種類の鳥を見かけます。本当に自然が豊かな場所です。
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寮での生活
今は寮に住んでいます。寮は学校のすぐ近くにあり、歩いて10分もかかりません。部屋はキッチンやリビングなどの共同スペースを4人で使いますが、シャワールームなどは各自の部屋に付いています。ルームメイトはオーストラリア人、アメリカ人、フィンランド人の女の子と見事に国籍がバラバラです。みんなとてもいい人で、特にフィンランド人の子は自分も英語が母国語でないため、私が大変な思いをしていると、よく気を遣ってくれます。オーストラリア人の子は大学で栄養学を学んでいるだけあって料理がとてもうまく、よく夕飯を作ってくれます。
大学の周りはほとんどが民家で、スーパーまでは歩いて25分ほどです。家のすぐ近くにコンビニがある日本とはまったく違います。初めは不便だと感じましたが、今はとても心地よく感じています。バスで30分ほどのところに大きなショッピングセンターがあるので、休日は友達とそこに出かけたりもします。また、高層ビルもないので、日本にいるよりも空が大きく、近く感じられます。ネオンの明かりもないので、星空もすごくキレイです。





寮の裏に湖が広がっています

バスで20分ほどのところにあるビーチ

近所で虹が見えました!