カレッジでの勉強
12月でセメスター(学期)1も終わりました。このセメスターでは、主に音楽業界の基本的な内容(印税や各種権利、職業など)について勉強しました。クラスは週3日だけですが、1回1回の授業でカバーする内容が多いので、自習をしたり、また本を買って読んでみたりして少しでも置いていかれないようにしていました。
また課題のエッセイも5個・計9500ワードでました。印税の流れを説明するもの、インディー(ギターロック)とハウス(テクノ系ダンスミュージックの1つ)の曲を聴いてその曲の構成やエフェクトについて書くなど、多岐にわたるものでした。一番苦労したのは、Professional Interviewという課題です。これは音楽業界で働く人物を2人探し、彼らに質問をするというものです。幸いにも、自分が今お世話になっている職場(うちの学校は、生徒に合った職場を紹介してくれます。給料を貰うためというよりは2年目に向けて経験を積むためのものです。)の人や、ライブハウスのサウンドエンジニアーに快諾してもらえたので、無事に仕上げる事が出来ました。
![]() |
チューターによるきめ細かい指導
1月からのセメスターでは、前セメスターで勉強した内容を生かしながら、より実践的な事に挑戦します。具体的には、City College Manchesterが関わっている4つの自主レーベルから楽曲をリリースするための戦略を考え、3〜4月をメドに実際にリリースするといったものがあります。他にも、Event ManagementやBusiness Plan、ウェブサイト制作など、プラクティカルな課題が組まれています。
入学してから、3ヶ月ほど経ちましたが、Tutorのきめ細かい指導には感心しています。連絡は全てメールで行い、個人・クラス全体でのチュートリアルも頻繁に行ってくれます。どのTutorも音楽業界に関わる仕事をしながら教壇に立っているので、発言には非常に説得力があり、尚且つ質問には分かりやすく答えてくれます。
![]() |
マンチェスターでの生活
マンチェスターでの生活も、幾分板についてきたと思います。週末はライブを見に行きその写真を撮ったり、買い物をしたりしています。物価が少し高いのを除けば、街自体になんら不満はありません。クリスマス時には、突然公園にスケートリンクができたり、観覧車ができたりとビックリする事も多々あります。
イースターまでは、またクラスや課題に忙殺されることになるのだなー、と今から戦々恐々としています。自己責任を伴う課題が多いので、妥協せずにいい結果を残したいと思っています。



