マンチェスターで音楽業界について学びます!
自分は、City College Manchesterという2年制の学校で、「Music & New Media Management」を勉強しています。音楽業界や、テレビ・ラジオといった媒体で働くために必要な知識を身につけるためのコースです。
自分が留学している街は、「マンチェスター」といいます。ロンドンと比べると、やや小規模ですが、イングランド北部では有数の大都市です。昔は工業がさかんな都市でしたが、現在は再開発ブームで、街のいたるところで高層ビルなどの工事が行われています。
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思ったよりも都会!
学校のコースはこれから始まるため、普段はカメラを片手に街中を散策しています。初めて来たときの印象は「すごい都会!!」ということです。イングランド北部ということで、多少は田舎かな?と思っていた自分にとって、巨大なショッピングモール、近代アートの美術館、ライブハウスなどが一緒くたに凝縮されたマンチェスターは驚きの連続でした。街の中心(City Center)は、バスやトラム(路面電車)を使うことで簡単に移動できます。
マンチェスターに来てしみじみと思うのは、自分の英語力についてです。イギリス人の話すスピードの速さはもちろん、Mancunian(マンチェスター在住の人々)独特の「訛り」も加わり、毎日かなり苦労しています。なんとか慣れようと、フラットメイトや寮の管理人、はたまたスーパーの店員とも積極的に会話するように心がけています。
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学生寮での生活
多くの学生は、少し都市部から離れた場所に多く住んでいるらしいのですが、自分はCity Centerに住んでいるということもあり、学校以外の行動範囲で日本人をまったく見かけません。さらに「留学生」という存在は、今自分が暮らしている4階建ての学生寮に1人しかいません。自分だけです。 まさに「異国の地」というのはこういう事を言うのだと思います。120%の英語を毎日体験するのは、日本で19年間生きてきた自分にとって、想像を絶する辛さですが、同時に留学というものの醍醐味を感じることができます。
これから学校のコースが始まるということで、今は不安と期待が半々といった気分です。おそらく、最初のうちは挫折なども多々あると思っています。
ただ、失敗や苦労から何かを学ぶ事こそ大切であり、また「留学」とは、まさにそういった事を実際に経験しながら、自分の目標に進んでいける貴重な体験だと思っています。



