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2011.6.17

アメリカのディズニー・ワールドでお仕事★米国三越に内定

-英語力+物事を多角的に見る力+発信力=憧れの海外就職ー

海外就職 ディズニーワールドでお仕事

海外就職

米国三越(ディズニー・ワールド内勤務)内定
国際関係学科3年
神奈川・川崎市立商業高校出身

今年も米国三越に2名のJCFL生が内定しています!(2011年6月現在)アメリカのディズニー・ワールド内のエプコット日本館で働くことになります。「海外就職」という長年の夢をかなえた矢浦くんにインタビューしました。


Q 海外就職は長年の夢だったようですね。なぜJCFLの国際関係学科へ?

 海外で働きたいという思いは、初めてホームステイをした高2からありました。ただ僕は夢が多く、日本語教師、新聞記者、観光業界…とやりたい事が沢山あって絞り切れず、そんな時にそのすべての学科を持つJCFLを知ったんです。就職サポートが厚く、海外就職者が毎年出ているという点も魅力でした。

「国際関係学科」には固いイメージがあって避けていたのですが、1回レッスンに出てみるとすごく面白かった。単なる知識ではなく、いろいろなモノの見方・考え方を教えられ、「この学科しかない!」と思いました。


Q JCFLに進学するためにいろいろな努力があったとか?

 僕は5人兄弟のど真ん中。商業高校に通っていたこともあり、母は就職、もしくは大学を望んでいました。でも僕は4年もあると遊んでしまうだろうし、JCFLに確信があったので、毎日バトルでしたね(笑)。

高卒での就職は選択肢が限られるし、僕のやりたいキャリアをつかむためには、絶対に進学だ、と。やる気を見せるために、JCFLと決めてからは、それまで全くやらなかった勉強を頑張りました。また3年間の学費は、奨学金とアルバイトで、ほぼすべて自分で出しました。


食や衣服、建物など様々な切り口から文化比較Q 海外就職に必要不可欠な英語力ですが、矢浦くんはどうやって伸ばしたの?

 スランプもありましたが、TOEICで言うと330点(英検3級程度)からスタートして、約2年で655点(英検2級〜準1級程度)までアップ。

リスニング力は、日々の英会話の授業(ECS)で鍛えられましたし、苦手な文法は「TOEIC対策」や「キャリアガイダンス」の授業で中学・高校の復習からしっかりやってもらえました。間違えやすい文法ルールをまとめてくださったプリントはとても役立っています。

また、英会話サークルやボキャブラリー(語彙力)コンテストなど、授業外でもモチベーションを高めるイベントがいろいろあったのが良かったと思います。



Q 海外就職に必要なのは英語力だけではないはず。内定獲得のポイントは何だったと思う?

 「日本文化を海外の方にお伝えする」という仕事なので、国際関係学科の「比較文化論」や「多国籍企業論」の授業を通して、日本という国を内側から学ぶと同時に外から分析する力をつけていたことが評価されたと思います。いろいろなモノの見方を知り、物事に対して疑問を持つ癖がついていたので、採用面接で日本文化について聞かれた時に、一般的な説明で終わるのではなく、自分なりの解釈を加えることができました。

また、僕の性格や行動バターンを知り尽くしている担任の秋山先生が側にいて、的確にアドバイスをくださったので、安心して就職活動にのぞめたことも良かったです。


Q アメリカで仕事を始めるにあたっての目標、今後のビジョンは?

 国際関係学科で学んだ「相手の文化を理解し、価値観を受け入れること」を実践しながら、いろいろな人と関わっていきたいです。アメリカ流交渉術を身につけて、最終的にはオーストラリアで新聞記者になることが今の夢です。


Q 海外就職・国際関係学科に興味のある人へのメッセージ

 高校時代って将来のことで迷う時期だと思います。単純なことだけど、本当に自分がやりたい事でないと、せっかくお金を払っても楽しんで学べない。だから先入観を捨てて自分が本当にやりたい事、そのために必要な事を考えてください。

国際関係学科は、いろいろな角度から世の中のことを勉強するので、何事にでも興味や疑問を持つようになり、そしてそれに対して自分なりの意見を述べられるようになるのが強み。また、授業で洋書を使うので、英語力も自然と伸びていきます。家族に対する思いやりの心が芽生えてきたのも、この学科で夢をかなえさせてもらったおかげと思っています!

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