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使える・簡単・中国語

こんにちは!アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻1年の本間と坂崎です。

日本外国語の「アジア・ヨーロッパ言語科」の中国語+英語専攻、特に僕たちのクラスはすごく活気があります。中国語の授業は週6回(90分授業)もあり、そのうちの3回はネイティブスピーカーから教わります。しかも少人数制なので上達度も早いのが特徴です。

上達するもう1つのポイントは、クラスみんな好奇心旺盛で、積極的なこと。授業中に出たトピックに関して、それぞれが知りたい言葉や表現について、中国語で何と言うのか次々と質問します。先生が教えてくださるのを聞いて終わりではなく、その場で全員が発音してみるんです。発音が正しくなければ先生が修正してくださり、何度もリピート練習をします。

活気あふれる中国語の授業こんな調子なので、教室を出る頃にはすっかり覚えてしまいますね。授業中、とにかく話しているので、自然と頭はフル回転。あっという間に90分が経ちます。そのおかげで、4月にゼロから始めた僕たちも、約1年で日常会話はできるようになってきました。こんなに充実している毎日を送っている僕たちが、中国語の魅力について、これからシリーズでお伝えします!





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Vol. 1  友達への挨拶は「(ニイハオ)」じゃない?!

中国語で誰もが知っている単語といえば、「ニイハオ」。日本語で「こんにちは」と訳されることが多いですが、実は、朝・昼・夜のいつでも使えます。ただし、親しい人には別の挨拶があります。友達と会った時、こんな風に挨拶します。


「ご飯食べた?」

         

「食べたよ。」

日本人にとって、挨拶代わりに「ご飯食べた?」と聞くのは不思議な感じかもしれません。でも北京を含む東北部の冬はとても寒く、ご飯を食べられることが当たり前でない時代があったので、その名残と言われています。他の理由としては、中国人にとって食事がとても重要なウェイトを占めているから、とも。

ただ、中国は広いので、出身地によっても表現が様々です。中国の南部出身の留学生、項君は、親しい間柄だと名前だけ呼ぶそうです。また、台湾だと「お腹いっぱい食べた?」という表現になるようです。


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中国語+英語専攻 在校生コラム★

英語と中国語ができれば、将来、怖いものなし!」から始まった。

アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 1年

(茨城・土浦日本大学附属高校出身)

実は、昔はヨーロッパに興味があったんです。そんな私が、なぜ中国語?と思うかもしれません。振り返ってみると、高校時代、北京オリンピックがあり、中国の発展に関するニュースが毎日テレビで報道されていたので、その経済的な勢いを感じていました。それで、英語と中国語ができれば、将来、怖いものなしだと思ったんです。

ただ、経済面だけではなく、文化的な事にも興味を持ち始めていました。まだ発展途上のところがあって、その発展の裏に貧しい人や苦労している人もいるというギャップも気になっていました。すべて含めて、国が変化しているというエネルギーに魅力を感じたんだと思います。

「中国語はどんな言葉?」と聞かれたら、「活気がある言葉」と答えます。中国の勢いそのものですね。考え方も反映されていると思います。日本語と比べると、躊躇せずに意志を伝える感じなので、英語の授業でも、知っていたらすぐに答えるという習慣が反映されていると思います。

日本外国語では、中国語だけでなく中国文化についても学べるので、ますます中国に興味がわいてきました。日本の生活は全てが整然としているのが当たり前というのに対して、中国は雑な感じがします。でも、雑というのを「生きている!」というポジティブな感覚でとらえ、中国文化を理解できるようになってきました。

異文化を理解するには、やはり言葉も一緒に学ぶのが自然。日本外国語では、会話の中で文法も学ぶので、中国語のフィーリングというのが身についてきます。中国語の発音も思ったより難しくありません。発音する時、「声調(=音の高低と上がり下がりのアクセント)」が加わり、わからなくなることもありますが、これも慣れの問題だと思います。ネイティブスピーカーの小関先生が常に確認してくれるし、「卒業までには何とかなる」とポジティブに考えています。


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アジア・ヨーロッパ言語科在校生


アジア・ヨーロッパ言語科
英語+中国語専攻1年
埼玉県立坂戸西高校出身

 
アジア・ヨーロッパ言語科在校生


アジア・ヨーロッパ言語科
英語+中国語専攻1年
茨城・土浦日本大学附属高校出身