駒澤大学の3年次編入試験に今年も１６名の学生が合格しました！大学編入とは、専門学校を卒業した後大学の３年次に編入できるシステムです。大学編入試験は、一般的に英語と面接が重視されるため、毎年当校は高い合格実績を出しています。今年も既に東京外国語大学、埼玉大学、宇都宮大学、法政大学、武蔵大学、獨協大学などに続々合格者が出ています。

今回は、駒澤大学文学部史学科の３年次編入試験に合格した田上くんにインタビューしました。




駒澤大学 文学部史学科 ３年次編入合格
英語本科･大学編入専攻 ２年
神奈川・湘南学院高校出身

Ｑ　合格おめでとう！当校の大学編入専攻に入学したきっかけを教えて下さい

Ａ　1年浪人をしていたのですが、色々な事情でまた進学を見送らなければいけないことになってしまって、これ以上浪人するよりはどこか専門学校に入ろうと思って学校を探していました。たまたま日本外国語をみつけ、その時に大学編入という制度があることを知ったんです。一応大学編入専攻を選びましたが、この学校なら、途中で就職を選ぶことも、学科を変えることもできるのでいいかな、と思って決めました。

Ｑ　駒澤大学の史学科に合格！倍率が高かったそうですが、どんな対策をしましたか？

Ａ　英語に関しては、日本外国語の授業を真剣にやっていれば、特に対策は要りませんでした。専門分野に関しては、歴史全体の流れを掴むために教科書を読み、後は志望理由とリンクする部分の資料を重点的に読みました。面接試験もあったので、石橋先生にお願いして3回くらい練習をしました。回を重ねるとだんだん緊張しなくなって、言葉が自分のものになっていく感じがありましたね。

Ｑ　対策は特にしなかったということですが、英語力について入学後何か変化はありましたか？

Ａ　大学編入は英語力重視なのですが、英語にはずっと苦手意識がありました。できればあまりやりたくないと思っていましたし。でもこの学校でネイティブの英会話の授業を受けるようになって、価値観が変わってきましたね。僕は歴史に興味があるので、もっと相手の国のことを聞きたいと思ったり共有できる部分があることを知ったり…、色んなことを知り視野が広がりました。将来的に留学が選択肢に入ってきたり、英語を学んでいきたいと思えるようになったのは大きいと思います。

Ｑ　この先どんなことをやっていきたいですか？

Ａ　僕は歴史が新しい発見によってガラっと表情を変える所、終わってしまった事ではなく日々変わっていく所にとても面白味を感じるんです。将来的には、大学や出版社で仕事をして、日本の人にもっと歴史の面白さや自分の国の歴史を認知してもらえたらいいなと思っています。知っているだけで誇りを持てたり、価値観が変わることって沢山あると思うので。

Ｑ　予備校と大学編入専攻の違いについて

Ａ　予備校との一番の違いは友人関係だと思います。予備校では友達は全然作りませんでしたが、大学編入専攻は周りとコミュニケーションが取りやすかったですね。刺激を受けやすいし、色々な情報も入りやすい環境だと思います。精神的に追い込まれないとダメな人は予備校かもしれませんが、そういうピリピリした雰囲気が苦手な人は大学編入専攻がいいと思います。また、ビジネスマナーの授業や選択授業で第二外国語や美術の授業が受けられるのも日本外国語ならではだと思います。特にビジネスマナーは大学では教えてくれないと思うので、今のうちにやっておけたのは大きいかなと思います。

Ｑ　大学編入を目指す人へアドバイス

Ａ　後悔しないように、自分のやりたい事や興味ある事はまずやってみる、行動してみることだと思います。その際、自分の変な価値観を捨ててみると、例えば大学に入るには浪人だけじゃなくて編入という手もある、とか、見つけられるものがあると思います。変なこだわりを捨てるためには人と話して新しい世界を受け入れることと、自分一人で行動して自分の限界や自分自身を知り、受け入れることの両方が大切だと思います。あと、浪人でなく編入にしようと考えている人は、自分の行きたい大学の編入の条件がどうなっているかをよく調べて最終決定することをおススメします。