筑波大学の３年次に編入し、現在政治学を学ぶ卒業生が来校してくれました！大学編入とは、専門学校を卒業した後大学の３年次に編入できるシステムです。大学編入試験は、一般的に英語と面接が重視されるため、毎年当校は高い合格実績を出しています。今年も既に東京外国語大学、大阪大学、埼玉大学、宇都宮大学、法政大学、武蔵大学、駒澤大学などに続々合格者が出ています。

筑波大のキャンパスライフを満喫している佐藤さんに、大学生活や大学編入のメリットについて聞きました。




筑波大学 社会学類 政治学主専攻
英語本科･大学編入専攻 卒業
秋田県立秋田北高校出身

Ｑ　筑波大学ではどんなことに興味を持って勉強しているんですか？

Ａ　政治の中でも、私は特に市民社会について興味を持っていて、卒業論文は地方の過疎化と自殺について書こうと思っています。私は地元が秋田なのですが、自殺率全国トップがここ数年続いていて、これは問題だな、と。その要因としては経済の衰退とそれに関係した精神の問題があると考えて、過疎化との関連性を見たいと思っています。

Ｑ　日本外国語を経て筑波大に編入学したことのメリットとは？

Ａ　やはり授業が楽しめるようになったことでしょうか。最初から「政治」という形で勉強を始めていたら今のように面白いと思えていたか分かりませんが、日本外国語では、バックグラウンドが様々で個性的な先生方がとっつき易い形で導入部分を教えて下さったので、興味を持ってから入れたと思います。論文で英語が出てきても意味が分かるというのも、良かった点ですね。あとは、勉強への姿勢です。日本外国語で自然と身についたので、大学に入って緩んでしまった人が周りにいても、自分のペースで取り組めています。

Ｑ　筑波大、気に入っているのはどんな点？

Ａ　図書館やパソコンルームがすごく充実していることですね。キャンパス内で生活できるくらい施設が整っています。その環境が閉鎖的と感じる人もいますが、私は勉強するにはとても良い環境だなと思っています。居心地が良いです。

Ｑ　大学編入を目指す人へアドバイス

Ａ　大学編入を考えているなら、逃げ道として大学編入があると考えないで、編入するまでの期間、今置かれている場で頑張れることを頑張って下さい。資格取得でも興味ある分野の勉強でもいいので、大学生が経験できないような色々な事を吸収してから来た方が絶対に良いです。